登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

京王線の山歩きのあとは、よみうりランドのイルミネーションへ

高尾山などから京王線で帰るとき、調布駅京王相模原線に乗り換えて3つ目の「よみうりランド」駅へ。

650万球という想像もつかないスケールのイルミネーションです。
都心のイルミネーションは、きっととてもキレイなのでしょう。
でも人混みがイヤで行く気になれません。
よみうりランドなら、土日じゃなければそんな混雑でもないんじゃないかと誘ってもらったので、山歩きの帰りに、初イルミネーションに行ってみました。

最近、草戸山を歩くことが増えました。
往復2時間ちょっとなので、山頂でのんびりする時間も含めて3時間の散歩です。
高尾山のように茶屋やトイレはないのですが、静かなのがいい!

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山頂には、あずまやがあります。
景色は開けていませんが、少し下ると城山湖があります。

草戸山の散歩を終えて、よみうりランドへ向かえばちょうど夕暮れどき。

京王線の「よみうりランド」駅からゴンドラに乗ります。
20分歩けばよみうりランドへ着くけれど、あえて乗ります。
絶対キレイに決まってますもん。
ドローンの目線になれるってことですよ。

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行きはまだ明るかったので、この写真は帰りに撮りました。
やはり暗くなってからがいいですね〜。

入園料のみで散歩を満喫するのもいいですし、アトラクションのフリーパスがついているものもあります。
何も乗らず、歩いているだけでワクワクしますよ。

余談ですが、ストラックアウトがあったのでやりました。
ソフトボールのピッチャーをやっていたので、そこそこできるかと思いましたが、下投げじゃないせいか(言い訳)、結果はしょぼかった…
射的や輪投げもありましたよ。
昔の縁日みたい!

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貝殻の中に立つこともできます。

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タイヤのチューブに乗って、上の写真の緩やかな斜面を下るアトラクション「ジュエリーゲレンデ チューブスライダー」は、お子さんたちに人気でした。
制限時間15分(300円)の中で、何度も滑ることができます。

私が気に入ったのは噴水のショー。
見る前は、期待していなかったのですが、まるで龍のように自在に躍動する水に、目が釘付けになりました。

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このイルミネーション、人気のため例年より延長したようです。
ゴールデンウィークまで楽しめます。
寒いのが苦手な方は、暖かくなったらぜひ!

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2020年も、たくさん登ります!

明けましておめでとうございます。

シフト勤務なので、元日は仕事でした。
今日は明け休み。
高尾山に初詣しています。

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自宅から見る空は曇っていたし、夜勤明けでとても眠い。
でもどうしても今日、初詣したかった。
次の休みが晴れとは限らないから。
テルモスに湯を入れて出発しました。

京王線で15分ほど深く眠っていたようです。
目を覚ますと、雲ひとつない青空が建物の間から見えました。
富士山がある方向は、雲が多いから見えないかもしれないけど、ま、いっか!

おぉ…京王線の混み具合から想像はつきましたが、ケーブルカーは長蛇の列。
並んでいる間に山頂に着くなぁ。
12時過ぎなので、お蕎麦屋さんも長蛇の列。

本日は6号路から。

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登山口までの舗装路に、お地蔵さまや七福神さまが。
怖い顔の不動明王…赤い帽子をかぶると、なんだか…怖いんだか怖くないんだか、よく分からなくなります。

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ここが一番、人がいないかと選んだのですが、けっこう歩いていました。
琵琶滝でお詣りをします。

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山ではいつも深呼吸をするのですが…臭い。
たまたまエレベーターで乗り合わせた外国人の香水のつけっぷりに「ウッ」となることが多いのですが、そのニオイ。
それっぽい人は見えないんだけどな…すぐに追いつきました。
本当にその人たちなのか確認のために、すぐ背後まで行きました。
息を止めねばならぬニオイでした。
グループで歩いていて、追い抜くのは無理そう。
時間ずらすかぁ。
10分近くおいて再び歩き出します。

深呼吸。
鼻の中にニオイが残っているのか、強烈な残り香か。
ずっと漂っていて、気分が台無しです。
あと10分でいい、早く歩きだしていれば…「曇ってるなぁ」なんて、グズグズしていなければ…

山頂は混んでいそうなので、今、もみじ台にいますが、案の定、富士山は雲の中!
それでも、やっぱり来て良かったんです。
ポカポカのベンチに座って、温かいミルクティを飲みながら、山々を眺めているだけで幸せなんですもん。
風がないから、いくらでもいられそう。

自然の中を歩くときは、土や花の香りも楽しみたいものです。
私も山に泊まるときや下山後は、汗拭きシートのお世話になりますが、あまりに人工的な強いニオイはさせないよう、山では気をつけようと改めて思いました。
虫が寄ってくることもあるんですよね、甘いニオイは。
スメハラという言葉もあります。
一時期、柔軟剤の香りも問題になりました。
前の職場では、制服を洗うとき柔軟剤の使用禁止が言われたくらいです。


見えない富士山に、今年もたくさん山に登ることを誓いましたが、もうひとつ。
体重を減らしたい。
マイナス12キロを目標にしています。
1ヶ月1キロずつ減らせば達成できるはずです。
幸い、私は膝が強く、テント泊の荷物をかついでも膝が痛くなったことはありません。
ただ、これからもそうとは限りません。
あせもができやすいので、テーピングやバンドを巻いて歩きたくないのです。
サポートタイツも、履くだけで一苦労。
気分が悪くなるのでイヤだ。

日帰りなら、どんなにご飯を持っていても10キロを超えることはないけれど、山で泊まるとなると、山によっては水を多く持ったりで、ザックは重くなります。
腰や膝にかかる負担は、相当なものでしょう。

これからもずっと山を歩きたい。
何度もダイエットは挫折していますが、今年は頑張れそうです。
動けるデブじゃなく、軽やかに歩ける体を取り戻します!

これで健康診断などでひっかかれば、それをきっかけに減量しなくちゃ!ってなったと思うのですが(タラレバなので、嘘くさいです)、A判定でないのは中性脂肪が低いのと、体重が重いことだけ。

「この年齢でこれだけ体重があるのに、どこも悪くないなんて」
「うーん…痩せなさい!って言いたい体重なんだけど、見た目そんなに重くなさそうだし、痩せたくなったら痩せてね?」

これがここ2年の健康診断の際、お医者さんからいただいたコメントです。
でも、今年はほんとにがんばろうと富士山に誓ったので、やります。

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誓った2時間後、ほうじ茶ソフトあんみつ食べてました…
わざわざ聖蹟桜ヶ丘で途中下車までして!

あぁ〜。
駅のポスターにも誓います。

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寝袋、だいすき

車中泊の流行で、山やキャンプだけでなく、寝袋で寝る人が増えているそうですね。

私は寝袋で寝るのが大好き!
と言っても実は、山で使っている寝袋は好きではありません。
テントで空を見ながら寝袋にぬくぬく包まれるのは大好きなのですが、その寝袋の形がどうも好みでない…

寝袋には2種類の形があります。
まず、封筒型。
すとーんと長方形だから、封筒なんでしょうね。
頭のところまで四角いものと、頭部分をぐるっと半円のものがあります。
幅はシングルベッドよりももちろん狭いですが、布団で寝ているのと同じような感じです。

もうひとつがマミー型。
これが山で使用するオーソドックスな形です。
ミイラをイメージすると分かりやすいかと。
足先がしゅっ、となっているので、足が動かせない。
これが私にはストレスなんです。
普段は左を下にして、横向きに脚をずらして寝るのが一番しっくりくるのに、このときばかりは足先の幅の狭さがそれを許してくれません。

でも仕方ない。
ザックのスペースには限りがある。
同じ暖かさの封筒型とマミー型、丸めたら大きさが脚の部分の幅だけ、封筒型の方が大きく重くなるでしょう。

でも、寝袋で寝るのはやっぱり好き。
山で寝る機会は限られています。
そこで、封筒型の寝袋を購入し、会社の仮眠時にそれで眠ることにしました。

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3時間ほどの短い仮眠。
寝袋に変えたその夜から、明らかに眠りが変わりました。
くるまれている感覚が心地よい。
春先になったら、ファスナーを開ければ暑くありません。

こんなに寝心地がいいのに…安かった。
送料いれても、山の寝袋の10分の1以下でした。
2,500円だったんです。
信じられませんでした。
洗えてお手入れも簡単な化繊。
重いし、かさばるけれど、ここは山じゃない。
丸めてロッカーに突っ込めばいいんですもん。

寝袋での仮眠を楽しみに、明日も仕事がんばろうと思います。

2019年、元気に楽しく山を歩けたこと、本当に幸せです。

西田省三さんの「北アルプスドローン縦走」

2020年1月5日(日)20時~

NHKで放送されます。

今回が5回目。

写真家 西田省三 オフィシャルサイト / SHOZO NISHIDA PHOTOGRAPHY

次はいつ放送されるのか、本当に楽しみでした。

今回は冬の槍ヶ岳だそうです。

槍ヶ岳の先っぽは尖っているため、雪がついてもすぐに落ちてしまい、真っ白になることがないと私も思っていましたが、今回はどんな景色を見せてもらえるのでしょう。

自分では決して見に行けない景色です。

今から楽しみで楽しみで。

その日が休みでよかった!

 

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そして…

今年は大雨で中止になってしまった、北アルプスの双六小屋での撮影・トークイベント。

ご本人を、少しでいいから、遠くからでいいから見てみたかったです。

緊張するので、見るだけでいい。

来年も開催されるのかなぁ。

 

雲ノ平や南アルプスがお好きだそうなので、いつかお見かけしたいです。

 

冬至なのに…雨

今日も、先月に続いて職場のセンパイたちとハイキングに出かけました。
冬至の前後2日間ほどは、高尾山からダイヤモンド富士が見えるので、晴れたらダイヤモンド富士を。
晴れなければ、センパイたちが「登ったことがない〜」と言っていた、高尾山のお隣の草戸山を歩こうと思っていました。

夕方から、雨かみぞれ予報だったので草戸山に決定。

夜勤明けなので、昼前に高尾山口駅に集合。
草戸山の山頂でクリスマス気分を味わおうと、クリスマス柄のアルミホイルに包んだシュトーレンを用意してあります。

こまかなアップダウンと、少し長めのアップダウンが続くので、登り一辺倒・下り一辺倒よりも変化を楽しみながら歩けます。
こういう道の方が、脚の疲れが少ない気がします。
同じ筋肉を使い続けないからでしょうか。

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おしゃべりを楽しみながら、たまに休憩しながら、1時間15分ほどで気持ちよく山頂に着きました。
「ほんとに400メートルないんだね~」
「でも、けっこう歩いた感があるね」
と、この道を気に入ってくれたようです。

シュトーレンを出そうとしたら…
センパイ(スタイリッシュな男性)は、シジミの佃煮や昆布のおにぎり、すりごま入りのだし巻き卵、栗が入った大福を用意してました。
負けた…おにぎり…だし巻き卵…。
敗北感がすごい。
女がこうあるべき! と思っているわけではないけれど、とってもおいしいんだもん…

下山したら、とろろそば食べようって言ってたじゃん!
おにぎり大好きなんだから、くれたら食べちゃうじゃん。
しかも2種類とも。
大福まで完食し、お腹いっぱい。
1時間の下山でこなれるわけがない。

もう1人のセンパイが、
「競馬当たったら、食べきれないくらいのエビの天ぷらもごちそうするよ〜」
いや、食べきれるだけでいいです。
それに、エビだけじゃなくてほかも食べたいです。
「どこの蕎麦屋にしようか〜?」
たくさんありすぎて、どの蕎麦屋にすればいいのか…
高尾山に通いつめている私ですが、ここらの店で3回くらいしか食べた記憶がありません。
店頭のメニューを比べてワイワイ相談していると、ポツポツと雨が降ってきました。
ツイてる!

むぎとろつたやに入りました。
センパイ方は生ビール、私はコーラで乾杯!
天ぷらや、とろろ蕎麦をいただきました。
とり南蛮もおいしそうだったなぁ。

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今回、写真が少なくなってしまいました。
おにぎりのセンパイが写真担当で、自分が芸能人かとつい錯覚するくらいにパシャパシャ撮ってもらっていたら、自分が撮るのをすっかり忘れていました。