登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

山と食欲と私

最新刊の13巻が出ています。 主人公がひとり登山に至るキッカケとなった話が載っています。 私は、妹と山歩きを始めました。 それまでもソフトボール仲間などと高尾山に登ったことはありましたが、地図を買い計画をたてたり、交通機関を調べ、ザックなどを購…

寝袋を買いました

テント泊もしなくなったし、10年も前に買った寝袋はかさばるし重たい。 そんなわけでメルカリだったっけ、テントと一緒に「いくらでもいいや〜」と売りました。 たぶん、山道具のレンタルのお店だと思うのですが売れました。 昨年のコロナの影響で、山小屋で…

初めての小諸観光

最終日も黒斑山ルートから歩くつもりでしたが、強風のため、昨日歩いているときにやめようと決めました。 なので昨夜は思う存分、湯でグダグダ。 寝る前は、宿泊者専用の展望風呂に。 洗い場も少なく、小さめです。 外に身を乗り出して見てみると…星がいっぱ…

天狗温泉 浅間山荘 その2

山からおりてきました。 私が行くとき、浅間山はいつも風が強いので、晴れていても体が冷えます。 【公式サイト】天狗温泉 浅間山荘 のれんと湯船の色がお揃いだ。 あったまろう。 ほぇ〜〜。 ひとりだから心おきなく変な声を出します。 ここのお湯は、すぐ…

浅間山を眺めに その2

10:50 湯ノ平(ゆのだいら)分岐 気持ちいい道〜。 登山道はここから先、いきなり雪道になりました。 ギュッとしまっていて歩きやすい。 アイゼンは付けなくて良さそうです。 11:10 賽ノ河原分岐 前掛山には行けません。 シャクナゲも咲く支度をしています。…

浅間山を眺めに その1

朝風呂ちゃぽん。 長湯すると歩くのがめんどくさくなってしまうので短い時間にせねば。 まぁ、ひとりで来ているので「今日はやーめた」もアリなのですが、快晴なのでそれはもったいなさすぎます! 朝ごはんは8:00から。 ちょっと遅めの出発になりますが、大…

天狗温泉 浅間山荘 その1

勤務明け、バスタ新宿へ。 佐久・小諸行きの高速バスに乗ります。 小諸駅から先は路線バス扱いになり、地元の方々が乗ったり降りたり。 私は「浅間登山口」で下車。 宿の予約時に送迎をお願いしてあり、4km先の「天狗温泉 浅間山荘」へ。 【公式サイト】天…

山の声

「○○山を制覇する」 「○○山をやっつける」 山の頂まで行くことをそんなふうに言う人がいます。 山は制覇するものでもなく、やっけるものでもないと思うのだけれど… なんだか…山を、力を込めて踏みつけるような表現が気になってしまうのです。 私は、ずっとず…

山景 その33

晴れていなくったって山に登りたくなる。 だって、登ってみなくちゃどんな景色があるか分からない。 ザンザン降りの雨の翌日が晴れの予報だったりすると興奮します。 何度も見たことがある槍ヶ岳だって、こんなふうに雲が湧きたてば見たことのない景色。 目…

鋸山へ

翌日は千倉に泊まりました。 千倉に来たときはいつも行く「浜の郷」 アジのたたきや大漁丼がおいしいんです。 1年以上ぶりでした。 良かった、ご主人たちも元気そうで。 http://www.nihonji.jp/keidai/ さて、東京へ帰る前に鋸山へ。 ここの百尺観音が大好…

南房総 岩井温泉 網元の宿ろくや

南房総 岩井海岸 岩井湯元温泉の網元の宿ろくや 公式サイト 磯料理と温泉と海水浴の宿。 以前、妹夫婦と泊まったことがある魚のおいしい宿です。 そのあと行きたくても、なかなか予約がとれませんでした。 最後にどーんと出てきた、マグロのかぶと焼きに度肝…

千葉の伊予ヶ岳へ

標高は低いけれど楽しい山。 千葉県の岩井駅近く、伊予ヶ岳(いよがたけ)を往復してきました。 時間があれば、お隣の双耳峰(山頂がふたつ)の富山とあわせて登ることもできます。 先々週、久しぶりの遠出をしました。 勤務明けの日曜日、アクアラインを通…

茶屋メシのはしご

雲ひとつない快晴なので、ちょっと山を歩いてくることにしました。出発が遅くても行けちゃう高尾山。まだ10時半なので、景信山から高尾山にしようと思っていましたが、高尾駅についたらバス停には長蛇の列。小仏行きの方がすごいか。陣馬高原下行きは少ない…

山景 その32

白と青の絵の具があれば、この景色が描けるのでしょうか。 山々が重なる水色の濃淡。 空と山が溶け合うよう。 1時間もたたないうちに、空はキリっとした青になり、山は淡い水色からそれぞれのもつ色に変わっていました。

山景 その31

ある山小屋の食堂。 一番乗りすれば、白い湯気がほわほわたつ暖かな光景を撮ることができます。 たくさんの食器が並んでいます。 個人的には山ではワンプレートと味噌汁椀でいいと思っています。 お茶だって味噌汁を飲み干したあとに入れればいい。 山小屋で…

山景 その30

こんな広い景色の中、ポツンとある山小屋。 どの山小屋も絵になるのですが、ここは格別。 北アルプスの種池山荘です。 立山黒部アルペンルートの出発地である扇沢から少し歩いたところから登って4時間ほどで着きます。 種池山荘を過ぎ、鹿島槍ヶ岳に向かう…

山景 その29

手前にうつっている松ぼっくり、これをほぐしたのは、さて誰でしょう? 熊です。 北アルプス、薬師岳の山頂から少し離れた稜線で見つけました。 この岩をテーブル代わりにしたのでしょうか。 ハイマツ(松ぼっくりの後ろにうつっている、背の低い這っている…

山景 その28

雷鳥です。 ライチョウ。 カタカナの方がしっくりくる。 下半身が白いのは、冬のときには真っ白でもふもふだったときの名残です。 北アルプスでしか見たことがありませんが、双六岳、室堂の周辺、蝶ヶ岳、七倉岳では5羽以上、同時に見たこともありました。 …