登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

山小屋

ヒュッテ大槍

この山小屋から見える槍ヶ岳、とっても好きなんです。 夕暮れ、槍が真っ黒なシルエットになります。 以前撮ったものです 朝陽、槍が赤く染まります。 今回はどちらも見ることはできませんでした。 次のお楽しみにとっておこう。 この小屋も何回泊まっている…

双六小屋

今まで何回泊まっただろう。 たぶん一番多いと思います。 この小屋に泊まればどこにでも行けます。 そんな大事な場所に建っているのです。 北アルプス 双六小屋・黒部五郎小舎・鏡平山荘・わさび平小屋 受付を済ませます。 検温をしてもらうのですが、何度計…

高天原(たかまがはら)山荘

昨日泊まった薬師沢小屋と同じグループの山小屋です。 高天原山荘より✉ | 太郎平小屋グループ ここには秘湯の中の秘湯、歩いてしか行けない温泉があるのです。 富山側の登山口、折立から13時間。 岐阜側の登山口、新穂高から14時間。 トレイルランナーなら朝…

薬師沢小屋

ご来光や夕陽を見ることはできないけれど、この山小屋が好きなんです。 薬師沢と黒部川が出合う場所。 黒部川は、黒部ダムがある黒部湖に注がれる川です。 小屋に着いてからの時間が贅沢〜。 小屋のすぐ前にある、しっかりした梯子を下り、水のそばへ。 ぼけ…

黒部五郎小舎

玄関前で念入りに手を洗い、消毒をしてから受付をします。 手ぬぐい、かわいい… 2種類とも買っちゃった。 最初は我慢したんだけど結局買った。 だってだって、来年買おうと思っても、ないってことあるかもしれないから。 そしたらどうすんの。 お昼ご飯は何…

太郎平(たろべー)小屋

太郎平。 何度も通ったことがあるけれど、泊まるのは初めてです。 ここを1泊目にするには歩行時間が4時間弱なのでもったいなく…でも今回は、今まで通ったことのない道で黒部五郎岳へ歩いてみようと思い、ここで1日目終了です。 コロナウィルスの影響で、…

再び北アルプス 燕岳〜大天井岳へ その3

10:00 燕山荘に到着。ザックを玄関脇の棚に置かせてもらい、財布とカメラだけの身軽な格好になって、燕岳を往復。 往復1時間弱です。 コマクサ、ずいぶん少なくなっちゃったなぁ。 ひと株も小さめ。イルカ岩と、バックに槍ヶ岳。もうひとつの名物、メガネ岩…

北アルプス 燕岳へ その3

10:10 燕山荘に到着。 良かった、ここに泊まることにしておいて。せっかく景色のいい道を、真っ白の中歩くのはさみしい。 久々のアルプスなので、いつもは大天井岳まで行くのですが、今回はここをゴールにしておいたのです。 これこれ! チキンカレー!ほろ…

穂高岳山荘のオンラインショップ

今夏は富士山の山小屋をはじめ、休業をすでに決めたところも多くなっています。 1月に計画していた山歩きも、半分以上は変更(というか、来年以降に延期)です。コロナウィルスだけでなく、度重なる豪雨の影響で登山道の整備が追いつかない、なども出てきそ…

山小屋が…

山小屋の今の営業状況、これからの営業予定がだんだんと分かってきました。https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=5746#a_1八ヶ岳は硫黄岳山荘など6月から登山者を受け入れてくれる山小屋もありますが、行者小屋や赤岳鉱泉は今シーズンの休…

北八ヶ岳 高見石小屋

標高2,300mの小屋。 高見石小屋*ランプと星空の山小屋 通年営業しています。 真冬は室内でもマイナス15℃だそう。これからの季節に欠かせない薪が積んであります。ランプがすてきです。 小屋の中の雰囲気もいいなぁ。揚げパンが人気のようです。 くつろいで…

八ヶ岳 唐沢鉱泉

送迎車が走り出し、酔いそうなのですぐ眠りました。 20分が過ぎた頃でしょうか、未舗装の道になりガタガタ揺れています。 道の両側は、葉っぱの緑色が淡い木々に囲まれており、きれい。 気温が下がったのでしょう、車内の窓が曇っています。40分ほどで到着。…

北アルプス 薬師岳山荘

薬師岳の山頂から小屋は見えます。 薬師岳山荘 | 薬師岳の山小屋から登山の情報を発信します 標高を200mほど下げれば到着。 きれいな小屋だなぁ! 10年ほど前にきれいにしたそうです。 どこかのお宅の玄関みたい。 山ということを一瞬忘れそうです。 泊まり…

北アルプス スゴ乗越小屋

かわいい! 好きだなぁ、この小屋。 こぢんまりとした食堂。落ち着きます 小物などの感じが、南アルプスの南御室(みなみおむろ)小屋と少し似ているかも。 小さく流れている音楽が、雰囲気にマッチしています。 なんだか、落ち着く。 スゴ乗越小屋は、9月2…

北アルプス 五色ヶ原山荘

なんてすてきな場所にあるんだろう。 玄関を出れば、黄金色に輝く景色が視界いっぱいに広がります。 声がでません 北アルプス 立山 五色ヶ原(ごしきがはら) 昨日、到着後すぐに雨が強くなりました。 頑丈な小屋の中にいられるありがたみを改めて感じます。…

中央アルプス 頂上木曽小屋

なんて、素晴らしい立地でしょう。 写真の左下の赤い屋根が山小屋です。小屋の前から、御嶽山のあたりに沈む夕陽を、10分で登れる山頂からはご来光を見ることができる。住みたい。そして… なんといっても、おじちゃんが優しい! あんな話し方というか、表情…

天空のレストラン

食堂じゃありません!おしゃれなレストランです 入った瞬間「うわぁ…」と息をのみました。 信じられないほど、美しかった。 きらめく夜景が自慢のレストランより、私は断然こっち! 絵になりますよね。 白馬山荘について(山小屋のご案内)| 白馬岳だより(…

雲取山の夜、熊の唸り声

妹と雲取山の山頂にある避難小屋に泊まったときのこと。 この木に毎回挨拶をしています 途中で抜いた年配の女性に 「私、今夜テントで泊まるんだけど大丈夫かしら」 何について大丈夫か聞かれているのかが分からない。 気温か? 12月上旬のことですが数日前…

南アルプス 仙丈小屋

登山口の北沢峠は標高が高く、すでに2032mあります。 山頂までこんなに楽に歩けていいのか、と最初は罪悪感がありました… が、今となってはそんなことは全く思わず、気合を入れず(安全に歩くという意味では気合を入れますが、危険個所もないので)にのんび…

南アルプス 仙水小屋

布団がふっくら太陽の香りで感動… 「明日はきっといいご来光だよ」 小屋番さんにそんな言葉をかけてもらった上、この布団! 幸せ過ぎる。 完全予約制の山小屋なので、つめこまれることもなく快適に眠れました。 いつもこうだといいのになぁ… 左奥の山頂が白…

北アルプス 内蔵助(くらのすけ)山荘

ここは…私がいちばん迷惑をかけてしまった山小屋です。 この親切がなければ(もう1泊すれば大丈夫でしたが、そうせずに無理に出発すれば)きっと遭難していたでしょう。 内蔵助山荘 雪の被害のために近年建て替えており、清潔で明るい館内に清潔な布団。 お…

北アルプス 朝日小屋

今朝は本当に各地で雪が降っているようです。箱根、河口湖などなど…真っ白な雪景色になっていました。平成最後の雪、との報道。最近は何でも「平成最後」とつきますね。数年前、高尾山でも桜が咲いてから雪が積もったことがあり、翌日歩いてみたら、青空に桜…

北アルプス 蓮華(れんげ)温泉ロッジ

桜の開花は早かったのに、その後の花冷えで今年は入学式まで桜がもちました。明日は奥多摩や秩父で雪、都内も最高気温は6度の予報。冬に逆戻りですね。寒いと温泉が恋しくなります。どうしても行ってみたかった、ここの露天風呂。 行ってよかった~。 栂池…

北アルプス 栂池(つがいけ)ヒュッテ

ロープウェイとゴンドラを乗り継げば着いてしまうので「山小屋」ではないと言われてしまうかもしれません。 山を歩かない人とも一緒に行けて、山の雰囲気を感じられるステキなところです。 なんだか嬉しい100番。眺めは絶景 栂池自然園の散策… 少しなめてま…

北アルプス 白馬大池山荘

ここには、でっかい鏡があります。 刻一刻と色が変わります 見上げたホンモノの空より、池にうつっている空の方が美しいことも。 雲もいい! 食事をいただいたことがないのですが、同室の方々から聞くと大体カレーのようですね。 連泊すると違うメニューにし…

北アルプス 白馬山荘

美しい展望レストラン…こんなところで食べるご飯はおいしいに決まってる! ランプの灯りがやわらか。 美しいと思いませんか? 軽食のカレー、お肉がごろっ。 冷えた体が暖まります。 この食堂の一角で、お菓子やオリジナルグッズが販売されています。 手ぬぐ…

北アルプス 笠ヶ岳山荘

初めて雷を近くで感じました。 山小屋から10分ほどの笠ヶ岳山頂で昼寝を楽しんでいたら、急に涼しく感じて目を開けると、すぐ向こうの空が暗くなっていました。 虫の羽音のような低いブブッという音がしたかと思ったら、髪が下敷きでこすって静電気を起こし…

北アルプス 三俣山荘

窓の向こうには… コポコポと音を立ててゆっくり落ちていくコーヒー。 それを待つ大人たち。 優雅だなぁ。 ドレスじゃないけれど。 大好きな山を目の前に飲むコーヒーは、きっとおいしいんでしょうね。 私は香りだけ、いただきます! 夕食には、北アルプスで…

北アルプス 双六(すごろく)小屋

ここには何回お世話になっているだろう。 双六小屋は交差点です。 ここからどこにでも行ける。 どこからでも、ここへ来ることができる。 槍ヶ岳からここへは西鎌尾根、何度も上り下りを繰り返します…登ると次の登りが見え、つい「またか…」と声が出てしまい…

北アルプス 黒部五郎小舎(くろべごろうごや)

どうしても早朝のカール地形が見たくて、こちらに泊まりました。 翌朝、月明りで目が覚めました。 窓側で眠るとこんないいこともあります。 アタックザックにお弁当と飲み物と保温着(レインウェア含む)とカメラだけを入れ、ヘッドランプをつけて4時に出発…