登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

金太郎の山へ

いざ箱根へ!

 ロマンスカーをつかってもよし、新宿発着の小田急の高速バス

箱根線(新宿-御殿場・箱根)|小田急箱根高速バス

乙女峠から入るもよし、都心からもアクセスしやすい箱根。

 

朝早く出発が鉄則です。

特にバスを使う場合。

高速道路の混雑で、登山口に着いたのがすでにお昼過ぎ…では登れません。

温泉に入るだけです。

それでもいいお休みにはなりそうですが。

 

乙女峠の茶屋がやっていたなら、というかやっていてほしい!

よもぎもちで腹ごしらえをし、キゥイに似た味の「さるなしの実」を買ってから登っています。

そのためにザックは少し大きめです。

6袋は買っていますから、いいトレーニングにもなりそうです。

さるなしは、私の周りの男性には不評の味ですが、女性には好評で「次いつ行くの?買ってきて~」とおねだりされています。

 

山頂では、大きな富士山が迎えてくれます。

今年登ってみたい方は、その思いで見つめるもよし。

登ったことがある方にとっては、自分の登った山って懐かしいんですよね。

あの山にいたんだなぁって、どの山を見てもじーんときます。

 

斧が置いてあるので、記念写真いかがですか?

金太郎気分です。

 

ここには2軒の茶屋があり、キノコ汁などをいただけます。

 

金時山の山頂では、火を使った料理はできませんので、温かいものは保温ボトルに入れて持っていきましょう。

山専ボトルは、少し大きいですが手持ちの保温ボトルと比べてみてください。

圧倒的に、時間がたっても中身が熱々です。

 

 

下山してからの交通ですが、バスはオススメできません。

桜や新緑、紅葉のシーズンは特に混みます。

私は平日だったにもかかわらず、下山口の目の前にあったバス停に並ぶこと30分、ようやく来たバスは定員オーバーで乗れません。

やっと来た次のバス。もちろんギューギューです。

観光客の方は軽装ですが、私たちには大きな荷物があります。

肩身が狭いです。

そして箱根湯本駅が遠い遠い…トイレにも行きたかった!!

あれから一度も下山してからバスには乗っていません。

金時山から山をつないで箱根湯本駅まで直接下山するか、小田急線の足柄駅まで歩く、などのルートにしています。

でも、せっかくの箱根ですから1泊して温泉と豆腐料理、なんてのもいいですね。