真冬の高尾山でシモバシラを見よう!
霜柱って踏むとシャクシャクって音がする氷でしょう?
違うのです。
氷の花なのです。
空気が乾燥して冷え込みがキツイ朝を迎えた日に咲きます。
茎が地中の冷たい水を吸い上げ、地上に出たときに凍ります。
もちろん霜柱もたくさんありますよ。
2018年の1月、キャラメルの箱よりもずっと大きなシモバシラを見ることができました。
「ティッシュのゴミみたい」と言う人もいますが!
ここ数年、踏み荒らされて茎がつぶれてしまい、あまり見られなかったのです。
ですから、久々に見る大きなシモバシラに驚きました。
シモバシラができる場所は大体決まっています。
もみじ台から一丁平に向かう日陰のまき道を、真っ白い息をはきながら探しに行っています。
もし見つけても、写真を撮るために踏み込む一歩が、ほかの茎をつぶしてしまうこともあります。
ロープの中には足を踏み入れないよう、ご注意を!
10年以上前は、斜面にたくさんシモバシラが見られたんですよ。
また、そんな景色を見てみたいものです。
シモバシラが咲くような朝は、本当に冷えます。
防寒対策をお忘れなく。
霜柱を踏みながら歩くように足元が凍っていたり、昼間はぬかるみになったりもします。
底がつるつるのスニーカーではなく、トレッキングシューズだと安心かもしれません。
夏に向けて、低山でどんどんトレッキングシューズを慣らしていきましょう。
1足目は、これがオススメです。
https://www.caravan-web.com/product-category/shoes/
必ず試し履きしてください。
お店にはウールの靴下も置いてあります。
その靴下を履いて、お店に設置されている斜面などを昇降し、納得いくまで試してください。
足が痛いと歩くのイヤになっちゃいますから。
職場のみなさんから「富士山登ってみたい!」と要望がある夏は登っているのですが、買いやすい値段と日本人に合う足型と思っています。
実際、みなさん最後まで快適に歩けているようです。
私も初心者の頃に、これで歩いてみたかったです。
1シーズンに2回買い替えることもあるほどの、登山靴難民でした。
高ければいいというものでもないようです。
親指の爪がとれたり、皮がむけて血が出たり。
それでも買い替え、痛くなっても登っていました。
今は、ゴローの靴を履いています。
足を入れてフィットしたときの感激、忘れません。
オーダーもできますが、サイズの刻みが小さく左右が別サイズでいいというのも驚きでした。
山から帰って、手入れをして革がいい色になるんです。
赤い靴ひもで、足元を見るたびにかわいくて嬉しくなります。