登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

ミレーのティフォン

山を歩くときの必需品、レインウェア。

当たり前ですが、雨と風はバッチリ防いでもらいましょう。

それ以外の機能のお話です。

 

ミレーのティフォンシリーズ。

TYPHON シリーズ | Millet

ウォームタイプが毎年晩秋に発売されています。

裏が起毛しています。

これでは暑い季節は着れませんので、「軽量な夏メイン」を通年着ればいいと思います。

冬は、中に保温着を着れば問題ありませんから。

 

 初めて袖をとおしたときの驚き。

「これ、本当にレインウェア?」

 

ガサガサ音がしない。

バリバリゴワゴワしない。

当たり前だと思っていたことがなくなったとき、相当違和感ありますよね。

もちろん、ここで言っているのは、いい違和感です。

 

ストレッチがきいています。

レインウェアにストレッチ性を求めたことがなかった。

のびないことが当たり前だったし、防寒具の上に着ることも多いので、少しゆったりめのサイズを選んでいたから、ストレッチがなくても気にならなかっただけなのかもしれません。

 

大きなフードは、後ろで角度を調節できるので視界を妨げない。

このフードの大きさがけっこう良くて、往復のバスなどで睡眠をとるときに顔の上半分をすっぽり覆えるのです。

顔が見えなくて、恥ずかしくない。

ガサガサしないから、寝るときに着ていても気にならない。

 

フードが収納できるともっといいのになぁ。

使わないとき、たらーんとなるのが少しマイナス点です。

 

レインウェアらしからぬカラーも斬新だなぁと思いました。

個人的には、天気の悪い日にも着るので視認しやすい派手な色がいいと思いますが。

カプチーノなんて、女性が着たらかわいいんじゃないかなぁ。

メンズとレディースで、ファスナーの色を変えているのもフランスのメーカーっぽいと思います。

カプチーノを例にとると、メンズはオレンジで、レディースは紺。

組み合わせがオシャレ。

白もきれい。

外で働くことが多い家族にプレゼントしたところ、ムレの放出を実感できるようで好評でした。

 

ティフォンの大きな特徴は、ムレにくい(透湿性が高い)とストレッチ性です。

 

パンツもストレッチきいています。

屈伸がラクラクできますよ。

 

足元にファスナーがついていないタイプは、ランニングや自転車の方がよく買われていくようです。

山歩きでは、登山靴を履いたままで脚を通せるように、ファスナーがあった方がいいです。

 

↓↓試着時の注意は↓↓

https://www.海山香月.net/entry/2018/12/21/142744