登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

山から帰って…お手入れ編

「ただいま~」

無事に家に着きました。

楽しい遠足も終了です。

 

お風呂で温まり、眠ってしまいたいですが…

 

次の山歩きのために、やっておくことがあります。

 

  1. ザックからすべてのものを出す
  2. レインウェアや防寒具をハンガーにかける
  3. 登山靴の手入れ
  4. 非常食の補充&次回用おやつの選定作業

 

「ザックからすべてのものを出す」

ザックは、パンパンにモノを詰められてくたびれています。

中のものをすべて出し、S字フックにでも引っかけて干します。

特に背面は、汗で濡れていますのでよく乾かします。

気になるようでしたら、ファブリーズしてから干します。

外側が汚れていたらウェットシートで拭き取るか、布に中性洗剤を少しつけてこすったあとに水で濡らした布で拭き取ります。

 

私はこのとき、毎回持参するヘッドランプなどをまとめて箱に入れています。

次のときに、それらを全部入れれば忘れ物をしません。

余談ですが、今まででやってしまった…という忘れ物「登山靴と靴下」です。

その箱に入っていなかったからですね~。

エコバッグに入れてザックの横に置いておいたのですが。

往復はサンダルを履いているため忘れました。

温泉のみとなりました。

 

「レインウェアや防寒具をハンガーへ」

ザックに詰めるときに、そのままきれいに畳んで入れている方は少ないと思います。

今は小さく丸めて収納できる袋が大体ついていますので、それに入れて持ち運んでいるのではないでしょうか。

シワシワですよね。

 

レインウェアの場合、ファスナーなど金具もありますし、折り目がずっと同じ部分になるのも心配です。

破ける原因になってしまうかもしれません。

 

毎回ではないですが、レインウェアは汚れると中のムレも放出しにくくなりますし、撥水機能もぐんと落ちますので洗濯します。

専用の洗剤もありますが、柔軟剤の入っていない中性洗剤でしっかり汚れを落とし、脱水はせずに陰干しで。

 

防寒具の場合、ずっと圧縮しているとへたります。

ザックに数日入れておくだけなら、袋から出せばダウンのかさも復活しますが、入れっぱなしはダメです。

 

「登山靴の手入れ」

登山靴の素材にもよるので、購入時に店員さんに聞いておきます。

共通していることは、靴底にはまっている小石などは必ず掻き出しておくことです。

靴底のゴム部分についた泥なども一緒に、古い歯ブラシや小さなタワシなどで汚れを落とします。

靴ひもをはずし、足を入れる部分を広げ、靴を休ませます。

中敷きを敷いている場合は、外して乾かします。

私は中まで丸洗いしています。

 

「ウェアの洗濯」

柔軟剤は使用しません。

洗剤のみ。

消臭効果や撥水機能が損なわれてしまうウェアが多いからです。

 

お気に入りを大切に着て、長く愛用したいですね。