山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

山で夜を過ごす その2

「山小屋」の良さ、前日の記事で伝わりましたでしょうか。

 

お次はテントです。

「テント」なんて、最初は心配でした。

こんな薄い生地だけど、寝袋にくるまれば本当に氷点下の夜を過ごせるの?

人によって差があるでしょうが、私は0度以上なら、寒さを感じずに過ごせました。

季節に合った寝袋であることが前提です。

寒がりさんは寝袋を選ばないと、絶対に眠れないと思います。

寝袋に快適に過ごせる気温が表示されていますので、寝袋をダウンがたくさん入っているものにしたり、自分自身を暖かくするためにダウンパンツなどもありますので組み合わせてください。

 

私は寒がりではないです。

2月にポロシャツで出勤し(その頃の職場は制服でした)、上司に見つかって怒られているくらいです。

私はポロシャツが(ラフすぎて)まずかったんだと思い、翌日は少しちゃんとした感じの半袖シャツにしました。

また怒られました。

「見てるだけで寒いんだよ!!!」

はっ、そうだったのか。

ポロシャツが理由じゃなかったんだ~。

 

それでも氷点下の夜は寒くて寒くて眠れませんでした。

食事をしたあとはポカポカしていたのですが、動かない氷点下は熱を作れませんでした。

手が寒くてたまらず、太ももの間に両手を入れても暖まらない。

本当に一睡もできませんでした。

 

雷が鳴ると山小屋の人が呼びに来てくれ、おさまるまで室内で待つこともあります。

また、テント場が満員の場合は山小屋への宿泊変更を打診され、金銭的な問題などでできない場合は、そのまま下山になる可能性も。

先のテント場が空いていれば、そこまでがんばるという選択肢もあります。

 

登山をしていて山の中で夜を過ごすなら、「山小屋」か「テント」に泊まることがほとんどでしょう。

しっかりした建物であることが多いので、避難小屋も山小屋に含めます。

他の場所の可能性は…予定していた行く先まで着けず(下山できず)に、山中でツェルトなどにくるまって夜を明かす…でしょうか。

ビバークといいます。

まだその経験はありませんが、そんな状況になっても慌てなくていいように低山で練習しておこうかなぁ。

持っている衣類を全部着たって寒いだろうな。

中身を出したザックに、脚を突っ込めば少しは暖かいかも。

コンロを持っていてお湯を沸かすことができればいいけどな。

動物の声や、風が木々を揺らす音も、きっといつもより近く大きく聞こえるんだろうな。

完全な闇は本当に怖いだろうな。

太陽が昇るのが待ち遠しく、時間がたつのが遅いだろうな。

 

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体が冷えると太陽が恋しいです