登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

南アルプス 北岳山荘

広河原から7時間弱、北岳山頂からは1時間。

到着したその日に、荷物を置いて空身でおとなりの間ノ岳(この山頂がいいんですよ~。広くて目の前が富士山で、お昼寝にぴったり!)まで歩く方が多いですが、午後遅くなるほどガスってしまっていることが多いので、天気がいいようならやはり翌日の早朝に向かう方がいいと思います。

ただそこまで歩いた、という結果だけではなく、せっかくですから景色がよく見える時間に行きたいですよね。

そうそう来られる場所ではないですもん。

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景色を楽しんで、気づくと3時間くらい平気でたっているのですが…

朝に間ノ岳へ行く方は少ないので、のんびり満喫しすぎて遅くならないようご注意を…予定のバスに間に合うように、北岳山荘まで戻りザックを背負って下山します。

それなりの標高差がありますので、下りが苦手な方は余裕をもって歩きましょう。

間ノ岳、その先の農鳥岳へ向かう方は少なく感じるので、北岳ピストン1泊2日の日程という方が多いと思われますが、もったいない。

大きく下って登り返すけれど、いい道なのです…360度絶景ですよ。

私は北岳山荘に2泊して、アタックザック(通常背負っているザックのようにしっかりしたものでなく、ポケッタブルの15リットル程度の大きさで貴重品や水筒・お弁当、防寒具と雨具くらいを入れて、山頂まで往復するための薄いザック)で農鳥岳までお散歩します。

 

食事はいただいたことがないのですが、よく聞くのがお弁当がおいしいということ。

すれ違った方たちから、何度かそう聞いていますのでおいしいのでしょう。

見せていただいたとき、魚の甘露煮が入っていました。鮎かな? ご飯が進みそう。

朝食をお弁当にしてもらって、間ノ岳で食べるというのもいいかもしれません。

 

部屋が全て東向きなので、寒い思いをせずとも部屋からご来光は眺められますが、全面窓ではありませんので人数が多いときは難しいかもしれません。

いつも前日に外をうろうろして「ここから太陽を見よう!」と下見をしておりますので、私はやっぱり外でひとり静かにその時を待ちます。

食堂の窓も部屋と同じ向きだったはずなので、指定されてしまうとは思いますが座る場所によっては、日の出と食事の時間がかち合ってしまっても見られますね。

 

南アルプスNET 山小屋情報 南アルプス市山梨県北岳山荘

10人以上の場合は予約希望、となっていますので予約をしたことはありません。

少人数の予約をとっていないため、到着時は1人1枚の布団で「やったぁ」と思っていても、夕方に到着する人が多いとあっさりギューギューになることも。

でも完全予約にしてしまうと人気の山小屋の場合、予約の電話応対に追われてしまうことにもなりかねませんよね。

完全予約制にして、せめて3人で2つの布団くらいで眠れればいいのにな、と思いつつも人気の山域では難しいのかなとも思います。

予約して断られたために行かない人がいるにもかかわらず、行ってしまったもん勝ちで、実際に夕方着いてしまえば宿泊を断れないってところも山小屋にありますし(断れば、外で夜を過ごすことになり危険という理由)。

 

シーズンが短いアルプス。

日本中、世界からも登山者がその山を目指します。

山好き同士、我慢も必要なのかもしれませんね。