山、はじめます。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

富士山の好展望、百蔵山から扇山を縦走

中央線の猿橋駅山梨県)から百蔵山登山入口へ。

これは山に入る前がむしろツラいのでは…?という急坂。

小学生たちはランドセルにぶら下がった熊鈴をリンリン鳴らしながら、軽快に歩いていきます。

いいねぇ、足腰強くなるよねぇ。

毎日の積み重ねですもんね、こういうのは。

うらやましい。

でも、通学に熊鈴が必要っていう環境は怖くないのかな。

 

歩くなら逆コースの方がきっといいと思います。

扇山~百蔵山。

なんでこのルートにしなかったのでしょう。

百蔵山からにすると富士山に背をむけることになるので、見たくなったらいちいち振り返らなければならないではないですか!

 

f:id:yueguang:20190318201913j:plain

 

秋の写真ですみません。

でも空気が澄んでいてこれが一番きれいに撮れていまして。

最近は気温が高いので、もやってしまっているんですよね…もっと早い時間に行かないとダメかなぁ。

 

百蔵浄水場から登りが始まります。

下るのは怖そうな急な登りが続きます。

ロープがある箇所も。

登りで良かった。

 

どちらの山頂も標高は1000メートル以上ありますが、百蔵山から扇山への道は途中で標高750メートルほどまで下ります。

あまりに下ると「これ、登り返すのかい…」と思いますよね。

あと、自分が持っている地図のコースタイムと、設置されている標識が案内してくれるコースタイムが30分以上違うときも「あれれ?」と思います。

 

どちらの山頂からも素晴らしい富士山の眺望です。

ゆっくりしたくなりますが、ベンチはなく丸太のみ。

丸太に座ると痛いです。

百蔵山の方がまだくつろげるかな…といった感じです。

 

扇山の山頂は広いからゆっくり休憩したいけれど、なんとなくできない。

そのまま座れば乾いた赤砂で汚れそう。

携帯マットが必需品ですね。

この携帯マットがあれば濡れた場所でも座れますし、お尻が冷えませんので常に持参した方がいいです。

 

このコースで残念だったのは、全体的にゴミが多かったこと。

たまたまでしょうか。

休憩をいれると5時間以上になるコースでトイレがないことが原因なのでしょうか。

でもそんな山、他にもいっぱいある。

トイレットペーパーやティッシュが、やたらと目につきました。

いやなものですよね。

ペーパー類は拾わないけど、飴などの個包装紙はたくさん拾いました。

高尾山の方がずっとずっと登山者の人数が多いのに、きれいです。

 

山梨県には他にも富士山がきれいに見える山がたくさんあります。

たくさん歩いて自分だけの場所をこれからも見つけていきたいです。