山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

行ってきました、北アルプス 笠ヶ岳 その1

肌寒い日が多かった7月、梅雨がようやく明けて2019年の夏山が始まりました。

みなさん、このときを待っていたのでしょう。

いつ行っても混んでいない山小屋までもが混雑しているのを目の当たりにして、実感しました。

自分のお休みと天気がいい日が合うと、本当に嬉しい!

  

私の好きな山ベスト5にランクインしている「笠ヶ岳

ルートは3つ。

①とっても長い「笠新道」

②少し遠回りになりますが、鏡平や双六に1泊して稜線を歩く

③「クリヤ谷」という、これまた長い登り(川を渡るので増水時は注意、熊の出没多数)

 

②は人気ルートなので下山で歩くと、登りの人とのすれ違いが大変そう。

木陰がほぼなく、太陽にずっと照らされるんですよね。

昔は昼間歩いていたけど最近の暑さではめげそう…。

①も木陰がなく暑いけれど、登ってくる人数は圧倒的に少なそうだから、こっちで下山しようっと。

 

昼前に仕事が終わって、バスタ新宿から出ている中央高速バスの「飛騨高山線」で、まず平湯に向かいます。

所要時間は、すいていれば新宿から5時間弱。

途中、釈迦堂PAと諏訪湖SAに立ち寄りますので、ご当地お菓子や食料を少しずつ買い足していきます。

夜行バスで立ち寄ると閉まっている店も多いので、昼間のバスならではのお楽しみ。

 

平湯はバスターミナルになっていて、上高地新穂高ロープウェイへの路線バスが出ています。

最終バスの時間に注意。

高速バスが遅れると接続できない可能性ありますから。

数がいればタクシーでもいいですが、1人だと思わぬ出費が痛い。

 

券売機で新穂高ロープウェイまでの乗車券を購入し、乗り込みます。

夕方だったので、観光客と登山者が半分ずつといった感じ。

途中にいくつもの温泉があるので、少しずつ観光客が降りていきます。

おいしいご飯と温泉が待っているんだなぁ…

 

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毎回、どう気をつけようと思いながら渡ります

今、このバスにいる登山者は「わさび平小屋」に泊まるのでしょう。

下山してきたときの、つめた~い〇〇がおいしい山小屋です。

 

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寄りたくなる…

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いろいろ冷えてます

 

ここには、宿泊者だけが入れるお風呂もあります。

遠方からこの山域に向かう場合、前泊する価値は大きいと思います。

朝ご飯をお弁当に変えてもらって、暗いうちに出発すれば、涼しい時間帯に標高の低いところを歩けるのですから。

 

私は、今晩は月が細いので星空を期待しながら、深夜歩くことにしました。

初めての道を、真っ暗な時間に歩くことは今はもうやめていますが、ここは何度も歩いており、大丈夫だろうと判断しました。

両側が崖、というような危険個所もなく、歩きやすい道だからです。

 

バスを降りて少し休憩し、夕食が終わったのでしょう、まだまだ明るいため賑わっているわさび平小屋の前をしれ~っと通過し、鏡平に向かいます。

気温も湿度も高いですが太陽がない分、まだ歩きやすい。

もっと涼しいかと思ったんだけど…

期待していた星空は、雲に隠れたり見えてくれたりを繰り返しながらでした。

稜線は黒々とし、闇を濃く感じさせます。

明るい夜に慣れていると、やっぱり闇夜は怖い。

 

こんな暗闇ですが、下山してくる5人ほどとすれ違いました。

お互い、誰もいないと思って歩いている。

だからお互いビックリしたのが分かって、笑ってしまう。

 

鏡平山荘まであと少しというところに「熊の踊り場」の立て札が。

暗闇で会いたくないなぁ。

 

今はもちろん暗闇で誰もいませんが、鏡平山荘前のベンチは気持ちいいんですよ~。

青空の下、食べるかき氷は最高です!

ちょっと覗いてみたら靴箱がぎっしりでした。

ここは混んでいることが多いので予想通りでした。

山荘を過ぎて、双六岳への道と笠ヶ岳への道に分かれます。

明日、笠ヶ岳へ歩くので今夜は双六への道を散歩します。

さすがに冷えてきました。

歩いてないと寒いというのもあるので、のんびり歩き続けます。

そして早朝にまた鏡平山荘へ戻ってきました。

近くの鏡池槍ヶ岳の穂先がうつりこむのです。

初めて見たとき、桃色と水色が混ざり合った色を映し出す池にくっきり槍ヶ岳から穂高岳が。

それを思い出したので、今回も見てみようとまた下りてきました。

 

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4時頃です。

真ん中に写っているのが槍ヶ岳

その右側で光っているのは槍ヶ岳山荘。

小屋番さんたちが朝ご飯の準備をしている頃ですね。

雲が多かったこともあり、夜明けは待たずに笠ヶ岳へ向けて出発してしまいましたが(暑いのイヤだから待てない)、次第に晴れてきたので1時間ほど待っていれば…期待した景色が見られたと思います。

なぜ疲れるのを承知でわざわざ下りてきたのに待たないのか、自分? 

 

続きは次回…