大原駅から4つ目の国吉駅で下車しました。
帰りももちろん1時間に1本、乗り遅れないようにしないと。
また炎天下、駅から5分かからない距離なのに、車内で冷やしてもらった体からすぐに汗が噴き出てきます。
肌が痛い、痒い…首の後ろが間違いなく真っ赤になっていると思われる日差しの強さ。
夷隅(いすみ)不動尊へ。
両側の天狗が迫力ありますね。
次の電車まで時間もありますし、急げば国吉神社にも寄れます。
おいしいものも食べたし、大満足。
さて帰りますか。
帰りもこの電車だと思っていたら…
黄色いのじゃなくて、なんだか古い電車が来た。
しかも急行だから別に300円かかるって。
運賃が330円なのに倍になっちゃうのかぁ。
4つしか乗らないんだから、そんなに変わらないと思うけどな、ちぇっ。
でも乗ります。
乗らなければ1時間、蒸し暑いホームにいるしかないのだから。
乗ってビックリ。
扇風機が古っちい! なんじゃ、こりゃ。
しかもJR西日本って? ここ千葉よ。
説明を見ると、この車両は昭和39年に製造され、平成23年(今は平成だと31年)まで富山県の高山本線で実際に使われていた車両とのこと。
俄然、興味がわいてきました。
すぐに終点に着いてしまう。
キョロキョロ観察します。
栓抜きが窓の下に付いてる。
こんなの初めて見た!
やってみたい…けれど瓶の飲み物なんて持ってない…
窓も下から持ち上げるタイプ。懐かしい。
昔はバスもこうだったなぁ。
子どもの頃、重くて持ち上がらなかったっけなぁ。
もらった時刻表、ツッコミどころが満載なんですよ。
104Dと66Dを見てください。
私が乗った国吉駅から大原駅は4駅なので普通と変わりませんが、いくら途中まで普通列車とはいえ、一応「急行」なのに…停車時間が長いもんだから、着く時間が普通(1時間4分)より10分遅いってアリなんですか?
おもしろい!
急行ってしなくていいじゃん。
隣の車両のテーブルがちらりと見えて気になっていまして、みなさんが下車したあとに入らせてもらえたので観察しました。
ホンモノの網棚がありました。
そして2両のせいか、ホームからはみ出てる。
JRといすみ鉄道あわせて7時間ほど、のんびり電車に揺られた日帰り旅行。
1回分だけ残った切符、もう使えないかもしれないなぁと新宿に着いたその足で金券ショップへ売りに行きました。
いくらで売れたと思いますか?
3,800円です。
11,850÷5=2,360が、なぜか3,800円に。
あと1ヶ月くらい期限が残っていることもあり、残り回数が少ない切符は需要が多いそうです。
全部使いきれないかも、と思ってもとりあえず3回分くらい使う予定があるなら買って、いっぱい乗って、もう乗らないかもと思ったら期限が多く残っているうちに売ればいいんですね。
初めて売りましたが、これからは「使い切れないかも…」と思わずに、躊躇なく青春18切符を買えそうです。
次は12月、またこの切符でどこかへ行こうかな。