登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

土いじり…注意!

「ひょうそ」になりました。

先日、山を歩いているとき、爪の脇のささくれが気になって気になってしょうがない。
泊まりのときは必ず持ち歩く爪切りですが、今はない。
ブチッ。
引っ張って切る、というか抜いたような感じに。
血がにじんだけれど、大して痛くはありません。

そのあと、歩きながら、どんぐりを拾ったり、枯れ葉を拾って陽に透かしてみたり。

1週間くらいした頃でしょうか。
ささくれを抜いた部分が、少しですが白く膨らんでいました。
手の平の側から見ると、明らかに腫れているのが分かります。
爪の際のところは緑色。
なんだか気持ち悪い。
今までもささくれを抜いたことはあったのに、こんなふうなになるのは初めてです。

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ほっときゃ治るかな、と期待してさらに4日後。
ズキンズキン、と指の先に小さな心臓があるかのような存在感の痛みになってしまいました。

これはマズイんじゃないかと思いました。
痛みに耐えながら、ギュッと押してみると膿っぽいものが少し出ます。

仕事中にどうしようもなくなったら困る。
やっと皮膚科に行きました。

「あー、これいつから? ずいぶんたってるね。膿が固まっちゃってると厄介よ」
痛くなったら、やっぱりすぐ行くべきなんだなぁ。

注射針で穴を開け、膿をぐいっと出されました。
でも、膨らみはそのまま。
ちゃんと膿が出切ったのか不安でしたが、抗生物質を3日間のむように言われてそのとおりにしました。
でも、3日たってもまだ痛いまま。
ほんとに大丈夫かな…心配でした。
さらに3日たつと、指に触れても痛みがなくなりました。

5日後、汚いですがこんなふうに、剥がれ落ちそうな感じになりました。

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膿を出したあとの先生の言葉。
「砂や土をいじらないでね」
何でもお見通しなんですね…

「自分で安全ピンなどで穴を開けて、膿を出してもいいんですか?」
と聞くと、
「オススメはしない」
清潔に処置できるかも不安ですし、膿を出したあとは薬をつけた方がいいから、という理由でした。
処置と薬で2000円弱。

これから、ささくれは爪切りでパチンします。