山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

山梨県都留市 九鬼山(くきやま)へ

桃太郎が鬼退治にやってきた伝説がある山です。
新宿からのアクセスも、高尾山に比べると遠いですが、今回は平日だったこともあるでしょうが、1人しか会いませんでした…静かな山歩きを楽しめます。

富士急行線「田野倉」駅を過ぎると、思いがけない大きさで真っ白な富士山が!

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次の「禾生かせい)」駅で下車します。
さ、さむい…車の屋根がギラギラ凍ってる。
道の端っこにある用水路の蓋の穴に霜がビッシリ。

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マイナス1℃かぁ、そりゃ寒いわな。
ローソンでカレーまんと肉まんを買い、体を温めるという名目であっという間にたいらげます。
笑顔で「いってらっしゃい」と言ってくれた女性の店員さん。
私も接客業、見習わなければ。

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雰囲気のある橋だなぁ。

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駅から10分ほどで登山道。
ありがたい。
舗装路ってすぐ飽きちゃうから…。

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愛宕神社の方へ。
幅は狭いですが、いい道〜。
落ち葉をサクサク踏みしめながら、軽快に高度を上げていけます。

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はじめは日陰の樹林帯ですが、30分もしないうちに視界が一旦ひらけます。
葉が落ちた木々の間から、美しい富士山が見えて励まされます。
雲ひとつない青空。

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道標がしっかりしているので、迷うことはないと思います。

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実は、家で朝ごはんを食べながら地図を確認していたところ、そのままテーブルに置いて出かけてしまいました。
何度も見て頭に入っているものの、何らかの理由でルートを変更したりする可能性もあります。
私は紙の地図がないと、とても不安になります。
高尾山でさえ、一瞬スマホが圏外になるところもありますから。

禾生駅で降りる直前、地図を忘れたことに気づきました。
やってしまった…初めて行く山で、地図がないのは心許ない。
藤野駅まで戻って、陣馬山から高尾山にするか?
と、考えているうちに着いたのでとりあえず下車。

よく駅前に、でかい看板サイズで大まかなハイキングルートが描かれているものがあるので、あれだけでもあれば写真を撮っておけば心強いな、と思っていたら…
さすがハイキングルートをたくさん抱える都留市
私が持っている地図よりも、はるかに詳細なハイキングマップが駅の窓口にあり、駅員さんが「これ、どうぞ〜」って。
なんてありがたいんでしょう!
都留市の山に特化しているだけあり、本当に分かりやすい!

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急坂だそうです。
私はラクな方が好きなので、左に進みます。

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この九鬼山も、最初の1時間で400m以上標高を上げるのですが、登り始めがなだらかなせいか、あまり負担を感じませんでした。

それにしても雪がない。
山頂にもなさそうだなぁ。
霜柱はあるけれど、少ない。

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眺めよし! ですと?
行かねば。
しかもご親切に「歩いて3分」とまで。
富士山の方向だから、バッチリ見えるってことでしょ!

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おぉ…これは特等席!
2日に高尾山を登ったときに見られなかった富士山と、ここでご対面。
おにぎり食べたりしたいけど、トイレがな… 心配だな… 戻って山頂を目指そう。

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急坂を登り切ると、真っ白な南アルプスも見えました。
山頂△970に着きました〜。
雪、全くナシ。
ベンチはなく、広くありません。
山頂から見る富士山は、木々が額縁になります。
さっきの天狗岩の方が大きく見えるので、富士山の展望なら天狗岩がオススメ。

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休憩せず、そのまま札金峠方面へ下山開始。
直下は急坂ですが、太陽が当たる斜面で気持いい。
すぐに日陰になりましたけどね。

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写真では分かりづらいかもしれませんが、道幅が狭く、片側が斜面のところがこれから何ヶ所かありますので、お気をつけください。
こういうロープは、目印としてかかっているだけです。
強度はありません。
体重を預けて強く引っ張ると危険です。
あると、つい頼りたくなりますが、ロープにしろ、ハシゴにしろ、体重をかける前に必ず強度を確かめることを忘れないようにしたいです。

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やっと雪を見つけました。
一応降ったんですよ…という程度ですが。
ほんと、ここだけだったなぁ。
ここを過ぎると、冬の陽だまりハイク。
太陽でぽかぽか。
風がない冬のハイキング、最高だと思います。
葉が落ちて、展望もいいですし。
下山中にも富士山がきれいに見えるポイントがありました。

札金峠より手前に、分岐があります。
猿橋駅方面へ進みます。
どうやら、熊がいたようです。
新しいフンが落ちていました。

札金峠からは、けっこう登り返します。
山頂がゴールではなく、公共交通機関の駅がゴールだ、と改めて思い知らされました。

分岐で、馬立山方面へ。
立山から御前山への道も、幅が狭く、片側が斜面です。
そこを過ぎれば、また気持ちの良い尾根道をお散歩気分で歩けます。

御前山まで行く(猿橋駅へ下りることになります)つもりでしたが、トイレ行きたい…ちょうど、大月駅への分岐があったので、そちらへ〜。
これがまた、ちょっと急坂でした。

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いきなりの建物でビックリしました。
厄王山とあります。
地元の方は、御前山でなく厄王山と呼んでいるようです。
奥に鎮座していらっしゃいますので、お参り。
標高をさらに下げ、赤い鳥居をくぐります。
もうひとつ鳥居をくぐると、林道です。

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冬はやっぱり、トイレを我慢できるのは5時間くらいかも…
このルート上には、トイレはありません。
デイリーヤマザキでトイレをお借りし、何か買おうと棚を見ていると…
普通の赤飯と、どう違うの?
裏を見たら小豆甘納豆!
食べてみると、甘い!

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駅前の「かつら」。
懐かしい〜、よく食べたなぁ。
昼の営業時間に間に合ったので、久しぶりに入りました。
餅入りの餃子と、田舎うどんを注文。

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駅前は食べるところがたくさんあります。
かつらの隣は、ほうとうかぁ。
次は、ほうとうにしようかな。

林道から国道に出て大月駅まで歩いているとき、岩殿山が見えました。
大好きな山。
岩が崩落して、今はいつものルートは歩けません。
また歩ける日が来ますように。

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