山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

黒斑山(くろふやま)へスノーシュー

山の静かな夜明けを、温泉に浸かりながら迎えました。

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ほんとにいい温度のぬる湯で、気づくとけっこう時間がたっちゃっています。
あ!
飲泉は肥満に効くって書いてある!
でも、飲み過ぎちゃダメだって。
当たり前か。

出発ギリギリに入っちゃうと、気持ちがのんびりし過ぎて山を歩く気がなくなっちゃうからなぁ、12月の秩父みたいに。
朝はこれでやめておこっと。

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高峰温泉の朝食は、少し遅めの8時から。
朝食前には、野鳥の観察会があります。
エサ台があり、野鳥がついばんでいました。

私だってお腹がすいたよぅ。
さっきから、排水溝につまったゴミを取り除いて一気に流れたときのような、すごい音がしています…
自分のお腹からこんな音が出るとは…お恥ずかしい…

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昨晩頼んでおいたおにぎり弁当を受け取ります。
ホッカイロが入ってるんだ。
温かいまま食べられるように、ですね。
ありがたいです。

宿のツアーに参加しないと、黒斑山の登山口まで送迎してくれないと思っていました。
自分のペースで歩きたいんだよなぁ。
速いのも遅いのもイヤ!
それに、景色のいいところでや好きな場所で、思う存分ゆっくりしたい。
「ほんとはひとりで歩きたいんですけど…他に登山口まで行く手段ないですもんね」
とツアーに申し込もうとしたら、申し込まずとも送迎してくださるとのこと。
な、なんて親切なんでしょう…

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今朝、外はマイナス4℃。
ちなみに館内は14℃でした。
家と同じくらいだ。
雪上車でアサマ2000スキー場の駐車場へ出発です。
ここが登山口です。
標高2000メートルくらいから、黒斑山2404メートルまで登ります。
標高差としては、高尾山と同じくらいです。

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9時30分、黄色いリボンのコース(スノーシューコース)を歩き始めます。
20分ほどで、中コースへ合流。
赤いリボンに変わりました。
中コースは樹林帯で展望はききませんが、アップダウンなく歩きやすい道です。

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それにしても暑い!
樹林帯のせいか、気温が昨日よりずっと高いせいか。

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長袖のTシャツと風を通さない上着の2枚しか着ていないのに…手袋なんて、とっくに外しました。
氷点下なのに、1枚になっていいのか?

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喉が乾けば雪を食べ、顔や首を雪で冷やし、歩きます。
パウダースノー、冷たくて気持ちいい!

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少し視界がひらけ、再び樹林帯へ。
樹林帯なので展望がいいわけではないのに、雪がついた木の姿ががおもしろくて写真ばかり撮ってしまい、先に進まない…

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あ、なんかひらけたとこに出そう!
分岐に出ました。
浅間山が半分くらい見えます。
浅間山を見るために歩いてきたのに、きれいで衝撃を受けていました。
ここから黒斑山までは600メートルです。
早く全身が見たい!!

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すぐにトーミの頭。
ここで浅間山の全部が見えました。 
でっかいなぁ、きれいだなぁ。
雪がないときも見たことありますが、雪がある今の方が好きだなぁ。
黒斑山までは、あと500メートルほど。

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登り始めて1時間半で黒斑山に到着しました。

山頂は狭く混んでいたので、トーミの頭に戻って休憩することにしました。
温かいままのおにぎり。
浅間山を見つめながらいただきました。
おいしかった。

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私は、トーミの頭が気に入りました。
次はここをゴールにしよう。
下に見える雪原の景色は、水墨画のよう。

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来れてよかった。
登れてよかった。
晴れてよかった。

ほんとに幸せです。

名残惜しいけれど、そろそろ下山します。
スノーシューは、下りでもちゃんと刃が刺されば問題なく歩けます。
10メートルくらい氷の箇所があり、そこの下りだけは神経つかいました。
下りはあっと言う間、40分足らず。
もっと歩いていたかったなぁ。

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山から下りたあとも、昨日宿泊した高峰温泉の雪上車が迎えに来てくれました。
あれ? ハンドルじゃないんだ!

また入浴もさせてもらえます。
昨日使っていたバスタオルを、山に持って行かない荷物と一緒に預けておけば、それを入浴時に使えるのです。

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気持ちのいい野天風呂を独占し、汗がとまらない。
あ~、幸せ。

これから高速バスで熟睡しながら、新宿の人混みの中へ帰ります。