まずは75番 善通寺へ。
ここの宿坊に宿泊するので、ザックを置かせていただきます。
お寺のでかさにびっくり。
今日は50kmほどしか走らなかったのに、8つもお寺をまわりました。
1日にいくつもまわってしまうと、ひとつひとつではなく、いくつかの中のひとつ、になってしまいそうで迷ったのですが…
車のお遍路だと1日に20以上まわることもあるそうです。
それで記憶に残るのでしょうか…20も一気にまわったら、ひとつひとつをじっくり見れないと思うけれど。
気づくと1時間以上たっていることも、よくあるので。
77番 道隆寺へ。
胎内には、道隆さん作の小さな薬師如来がおさめてあるそうです。
見てみたい!
76番 金倉寺(こんぞうじ)へ。
おなかがぺこぺこ。
せっかく香川県にいるのだからやっぱりうどん!と思って、朝ごはんを食べていなかったのです。
「長田in香の香」の釜揚げうどんでお腹を満たしてから、おまいりしよう。
体もすっかりあたたまり、おまいりへ。
本堂も大師堂も、中が全部見えます。
へぇ、愚痴をきいてくれるんだ。
囁いている人がいたので順番待ちしました。
仁王像がすっごく強そう。
躍動感がありますね。
74番 甲山寺(こうやまじ)へ。
マークが甲。
お寺の文字が入っているの、初めて見ました。
別格18番 海岸寺へ。
ここは仁王門ではなく、力士門です。
実在のお相撲さんなんですって。
ぜひ見たかったのだけれど、工事(?)していて残念…布がかかっていて。
ここの中はオススメです。
絵がとてもきれい。
美術館のようでした。
壁の上には、楽器を持っている菩薩さまが25人。
京都の平等院では50人以上だったなぁ。
大師堂は少し離れたところにあって、「空海さんの産屋跡」とありました。
ご本尊が7歳の頃の作品とは…才能ってすごい。
弘法大師誕生の御朱印もすすめられたのですが…そのあとおまいりした、本日宿泊する75番の善通寺でも同じことが!
いったい、どっちで産まれたんです?
夜、調べてみました。
おへんろみち協会解説編によると…
「二説ある」
善通寺 → 誕生所
海岸寺 → 出化初因縁之霊跡
はて?
なに、それ?
ご生誕の産屋ってなってたよね?
そういえば、八十八ヶ所と別格二十ヶ所を足すと108になるんだなぁ。
煩悩の数?
71番 弥谷寺(いやだにじ)へ。
ここも見ごたえがあります。
1時間どころではない。
540段の階段、意識して太ももを高くあげて上ると疲れが違う~。
ただ、11/4に筒花火を見に行くときに、暗闇の駐車場でコケて負傷したでかいアザ(膝から下すべて)がまだ痛むんですよ…
勢いよく飛んだからなぁ…曲げると痛い…
岩肌に阿弥陀如来と観音菩薩と勢至菩薩と、その右の四角の中に「南無阿弥陀仏」って彫ってあった…
大師堂の奥、獅子之岩屋で修行したそうです。
とっても狭い…こんなところで?
異世界のよう。
続きます。