別格17番 神野寺へ。
まんのう池のほとりでぼーっとします。
香川県は降水量が少ないで、ため池が多いそうです。
灰がきれいにならしてあると、清々しいです。
金比羅宮へ。
今日は土曜日でした…10時前でこの人出か!
聞こえてくるのはやかましい中国語ばかり。
お願い、もう少し小さな声で!
人酔いしながら1,000段の階段を少しずつ進みます。
今まで静かなお寺で時を過ごしてきたから、クラクラしてきました。
騒がしすぎて、お寺の空気が分からない。
御守りを買ってすぐに下りました。
67番 大興寺へ。
仁王門にこんな言葉がありました。
「お金を愛すると心の目がくもります」
愛しすぎず、執着しすぎず、でも大切に思うようにします。
金比羅宮の混雑にやられていたので、こぢんまりとしたお寺でほっとしていたら、30人超の団体さんがやってきました。
全員で唱和する般若心境はとても迫力がありました。
ツアーで若い男性が多いとは、なんだか意外です。
別格16番 萩原寺へ。
名前の通り、萩の名所だそうです。
9月頃、きっときれいに咲いていたのでしょう。
66番 雲辺寺へ。
Googleマップで道が出なかったため、手持ちの地図を見ながら標高を上げていったら、平成27年から崖崩れで通行不可と…下に書いておいて~。
紅葉は見れて良かったけれど…1時間以上のロス。
道がないなら仕方ない、とあきらめてロープウェイを利用(納経所でほかに道があることを知りました…)することに。
ロープウェイを待っていたら、67番で会った30人超の団体さんがおまいりを終えて降りてきた!
時間のロスっぷりがよく分かります。
標高差600m、2.5kmの距離をたった7分で上ってくれました。
仁王門のわらじ、木彫りでした。
珍しい。
昨日に引き続き、また五百羅漢さん。
なんとなく観光地っぽい感じ。
新しさを感じてしまうからか。
どんだけナス推しなのか…
ロープウェイで上るときも下るときも、天使の梯子がたくさんかけられていました。
70番 本山寺へ。
今日はここで終わり。
心をこめて般若心境を唱えます。
なんだかとても疲れてしまいました。
本日の宿「晩翠旅館」へ急ぎます。
ていねいに作られた食事、という感じ。
とてもおいしいです。
昼に食べたコンビニのチキンがもたれていたけれど、ご飯おかわり!
何度もお遍路をしているというおじちゃんが、周囲に別格のお寺の良さを力説していました。
「八十八ヶ所は俗化している。別格行くと全然違って驚くよ~」
別格だって「え?」っていうところはあったし、お寺に感じるものって人それぞれ。
相田みつをさんも言ってるし。
「みんなちがって、みんないい」って。