早朝5時に、アメリカ人の女性は出かけていきました。
白装束に身を包み、ヘッドランプをつけて真っ暗な道へ。
出て行くのが気配で分かったので見送ることができました。
私と違って順打ちなので、66番 雲辺寺(けっこう距離があります)へ向かう彼女にポッキーとカロリーメイトを渡しました。
本当に心の底から
「元気で楽しく無事に歩いて」
って願いました。
文面にある「ポタポタ」は、原付の擬音らしいです。
別格12番 延命寺へ。
54番も延命寺といいます。
また工事中…落ち着いておまいりできない…
64番 前神寺へ。
お不動さまの足元に1円玉を投げて貼り付いたらご利益あるそうです。
1度目はスルーっと落ちていきました。
もう1円玉がない、と投げた2度目はぴたっと吸い付きました。
60番 横峰寺へ。
400円(原付)を支払って林道を8kmほど走ります。
初めて見た!
外国の方が般若心境を唱えるところを。
昨日、見たことないなぁ~と思ったばかりだったのでびっくり。
60番の奥之院 星が森へ。
5分で着きます。
シンプルな鳥居の向こうに見えるのは、標高1982mの石鎚山。
今まで見た鳥居のどれよりも細いけれど、スッキリ美しかった。
あ、空海さんだ。
別格10番 西山興隆寺へ。
もみじ寺とも言うそうです。
へんろ姿は1人もおらず、どこに迷い込んだ? というくらい紅葉狩りの人と車でいっぱい。
けっこう階段がありました。
年配になって時間ができてからのお遍路って、けっこうきついんじゃないかな…
別格11番 生木(いきき)地蔵へ。
屋久島で見た蛇文杉のような楠がまつられていました。
でもなんだか…さびれている印象。
昨日の別格13番 仙龍寺は近い将来、自然と一体化していきそうな風格を感じたけれど、そういうのではなく…
太陽のやわらかな光を背に石鎚山のシルエットが美しい。
63番 吉祥寺へ。
ご住職は3歳まで三鷹に住んでいたそうです。
吉祥寺って中央線だと三鷹の隣の駅名です。
縁ですかね。
くぐり吉祥天女に、お金に困らないようお願いしました。
本日の宿は「ビジネス旅館 小松」
新しくきれいですが…お風呂のシステムがちょっと。
17時前に着いたため、最後でした。
ゆっくり入れるように配慮してくださっているのでしょうが、1人ずつ入るため1時間以上待ち。
何人も入った湯は汚れており、ぬるくて体が冷えそうで結局入れませんでした。
食事が豪華!
しゃぶしゃぶだとは…連泊だとスキヤキになるそうです。