出発しようとしたら、昨日かけておいたバイクカバーに霜がビッシリ。
凍結注意だ。
0℃かぁ。
別格5番 大善寺へ。
目の前は「お大師通り」なのですが、とくに賑わうでもなく普通の道でした。
まず、どーんと大師堂があり、階段を上がると等身大くらいの空海さんがいます。
今日は桂浜に行くから晴れてほしいと思っていたら…快晴!
やったぁ。
36番 青龍寺へ向かう道、坂をどんどん上がっていくと絶景。
翌日は雨予報だったのです。
今日、この景色見ることができてよかった。
それにしても飛び込みたいくらいきれい~。
シュノーケリングしたいなぁ。
20年近く前、高知の柏島で妹とダイビングをしたことを思い出しました。
珍しい生き物、透き通った海。
またいつか潜りたいし、うつぼの鍋も食べたいなぁ。
36番 青龍寺に至る道にぽつぽつと石仏が88並んでいます。
山門前の階段は170段。
朝青龍が明徳義塾に通っていた頃、この階段で鍛錬をしたそうです。
四股名もこの寺からとったとのこと。
さて、桂浜に行くぞー!
右にずっと海が見えている。
ほんとに気分がいい。
桂浜、到着。
テレビやガイドブックでしか見たことがなかった風景と龍馬の像が目の前に。
泳ぎたくなった気持ちをあっさりとめられました。
土産物店を物色。
龍馬柄のかっこいい手ぬぐいがないなぁ、ちぇっ。
試食の芋けんぴがうまい。
おやつに買っとこう。
愛媛でポンジュースの多様さに驚いたばかりなのに、ここではミレービスケットに驚かされました。
朝とか昼とか午後とか真夜中とか。
うなぎパイみたいなものだろうか。
本当に食べ分けているのだろうか。
「おまん」しか分かりませんでした。
32番 禅師峰寺(ぜんじぶじ)へ向かう途中、思わず看板を二度見。
漢字で書くと「後免」みたいです。
ひらがなで連発されるとかわいい。
ごめん町って…
32番 禅師峰寺は、奇岩と不動明王のご本尊を見ることができます。
31番 竹林寺へ。
広い庭園のよう。
足元にひっくり返ってじゃれついていたりで、思わず笑ってしまいました。
表情もなんだか、やんちゃでかわいいと思いませんか?
のんびり紅葉散歩も楽しみました。
33番 雪蹊寺へ。
ご本尊だけでなく、ぜーんぶ閉め切っていて何も見えない。
御朱印も、ハンコがずれたり二度押しになってしまうことって、あると思うんです。
けれど今までは「あ…」と絶句して本当にすまなそうな顔されたり「汚しちゃってごめんなさい」と言われたりしました。
そうされたときは何とも思いませんでした。
毎日、何百人と書く人もいるでしょうし、失敗することだってあるって思います。
でも、ここは何も言わず御朱印帳をとじて、片手で突っ返してきました。
久々にイヤな気持ち。
時間があまりないけれど、このお寺が本日の最後なんて気分が悪い。
終わり良ければ総て良し、じゃないけれど気が済まない。
34番 種間寺へ。
鐘をつきました。
やわらかないい音…うっとりしました。
底を抜いたひしゃくで子育観音さまの三方をずらっと囲み、安産を祈願しています。
本日、午前中に行った36番 青龍寺の近くの「なずな」が本日の宿です。
そこへ向かう道で思わず原付を止めていました。
輝く夕陽、空のやわらかな色、それらをうつし溶けあう海。
今日もいい日だった。
幸せだー!
って思ったら、さらに夕食で幸せいっぱいになりました。
秋しかとれないハガツオ(カツオとは違うそうです)の刺身、うまいよぅ。
お盆いっぱいに並んだ小鉢。
並びきっていないですね。
朝食はこちら。
部屋もかわいいんですよ。
それに4部屋なのに男女各1ずつお風呂があるので待たなくていい。
清潔なベッドで、今日見た海を思いながら眠りました。