山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

北アルプス 雲ノ平〜高天原温泉〜槍ヶ岳〜上高地へ その3

おいしい朝ご飯をいただき、ゆっくり支度できました。

今は晴れているけれど、風と雨の対策をしっかり。

 

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6:10 出発

このきれいな沢ともお別れか…

橋を渡り、梯子を下ります。

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小さな滝の苔がきれい…昨日も見とれましたが、今朝も見とれます。

なんて鮮やかな色。

やっぱり苔は水があるとすっごくイキイキしますね。

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今日の目的地は高天原ですが、左に行くと何度か沢を渡らなければならない(増水していたらイヤ)ので、雲ノ平から向かう計画です。

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雲ノ平方面、樹林帯の急登が始まります。

朝イチでこういう道、ほんっと多いけど寝ぼけた体にきつい。

息が上がらないよう、意識してゆっくり歩きます。

それでも汗が噴き出ます。

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苔がついた岩ばかりなので、慎重に歩かないと滑ります。

登るのきついけど、この滑る岩を下る方が怖いかも。

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1時間以上登ってやっと、昨日ラーメンを食べた太郎平小屋と同じ高さくらいまできました。

少しなだらかになってきたかも。

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7:30 木道になり、なだらかな道で一息つけます。

樹林帯から抜け出た途端に強風。

半袖では耐えられそうもなく長袖を着ましたが、再び樹林帯…

着ては脱ぎ、の繰り返しです。

でも面倒がらずにそれをやらないと体が冷えてしまいますから、下界ではやらないことを山ではちゃんとやります。


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7:50 雲ノ平名物(勝手に名付けました)木道の始まり

良かった…今日、稜線歩きじゃなくて。

この風で3000mの稜線はキツイ。

タイツを持ってくれば良かった、とチラっと思ったくらい体感温度は低かったです。

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沢を渡るのがイヤで雲ノ平経由にしたのですが、ほかの意味もありました。

秘境と言われ、人気の雲ノ平。

山で出会う人といつもいつも話すわけではありませんが、それでも同室になった人と話すときに必ず

「どこの山が好き?」

という話になります。

そのとき「雲ノ平!」と答える人が多いのです。

5年以上前、雲ノ平を歩いたことがあるのですが、

尾瀬もこんな感じなのかなぁ、ずっと木道が続いていて同じ景色」

としか思えなくて。

今回は実験というか…あの頃よりトシをとったから、わびさび(?)を感じ取れるようになっているのではないか。

みんなが口をそろえて「いい!」と言う雲ノ平の良さを少しは分かるのではないか。

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結論。

やっぱり分からない。

風が強かったから、天気が悪かったから、とかではないと思う。

〇〇庭園、と名前がついているところを通過しても何も分からず…

緑の山に囲まれていて気分はいいけれど、私には稜線歩きの方がずっと楽しい。

 

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8:40 雲ノ平山荘

この小屋、カッコイイんですよ。

すごくすてきだと思う。

小屋に入ったのは初めてですが、10年くらい前に建て替えたばかりで、中もとってもきれいでした。

ジャズが静かに流れていて、山の上と思えない。

オシャレなログハウス。

トイレをお借りし、カッパの絵柄の手ぬぐいを買いました。


ロビーには何組ものお客さんがいて、軽食の時間を待っているのかな? と思ったらそうではありませんでした。

昨日、雲ノ平に泊まり、私が登ってきた折立へ下山予定だそうですが風が強いので、

「停滞します!(=もう1泊泊まります)」

「ウチラも!」

と宣言していました。


長く山を歩く際は、日数に予備日を設けた方がいいのです。

1日が無理でも、せめて半日。

そうすれば「どうしても今日中にここまで行かなくてはならない」と無理をせずにいられます。

私も今回、山の中で4泊する予定です。

予備日ではないですが、天候が悪化した場合、安全に下山できるルート(エスケープルート)を計画に出してあります。

明日と明後日が稜線歩き。

でも天気予報が良くない。

明日は稜線歩きではないルートを選べますし、明後日は雨風が強ければ、槍ヶ岳まで行かずに新穂高へ下山するルートを考えてあります。


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8:55 出発

たまに雨がパラパラしますが、長くは続かず「このままもってくれ!」という感じです。

雲ノ平山荘を出てすぐ丘のようなところを登って下ると…地形の関係でしょう。

全くの無風にビックリします。

けっこう下ります。

台風の影響でしょうか、木ってこういうふうに倒れるのか…

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10:05 木道

いい道でのんびりします。

歩きながらパンを食べて先を急ぎます。

 

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10:50 高天原

意外と時間がかかってしまった。

やっぱり下りは苦手です。

沢の音がはるか下に聞こえます。

あそこまで、まだ下らなくちゃいけないんだ…

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11:20 岩苔小谷

風で落ちた松ぼっくりが、おでこを直撃。

いってぇ…と一瞬うつむいて、顔を上げたらもう1個直撃。

コントかよ…痛かった…


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ここから木道&なだらかないい道、のんびり歩きます。

あと少しだ!

お腹すいた!

 

11:40 高天原山荘に到着

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温泉に入るぞ~!! 

 

続きます。