登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

奥秩父 金峰山&瑞牆山へ その1

始発でJRの韮崎駅に向かいます。
曇のち雨の予報だけれど、電車の窓から見える空は青く、雲がぽこぽこ浮かんでいます。
このまま天気がもってくれるといいな。

高尾駅で松本行きを待つ数分がとっても寒かった!
今年初めて寒いと思いました。
松本行きは登校時間と重なっていたため、高校生がどんどん乗ってきます。
スマホを見ているからなのか、コロナのためか、こんなにたくさん若い子がいるのに静かな車内。

相模湖、四方津猿橋、大月…降りたことのある駅をいくつも通り過ぎ、今まで登った山を思い出しながら山々の稜線を眺めます。
西に進むにつれ、雲がどんどん増えていく。
やっぱり予報どおりかなぁ…

山梨市駅〜」のアナウンスでふと顔を上げると、白い頂の富士山が。
こんなに一気に真っ白になったのか!
冷えたもんなぁ、ここ数日。

韮崎駅に着き、ホームのベンチで冷え切った素足(行き帰りは足を解放したいからサンダル!)から、靴下をはいて登山靴に。
富士山だけでなく、八ヶ岳も白いなぁ。

8:50発「みずがき山荘」行きの路線バスに乗ります。
3人しか乗ってない…前は同じくらいの季節、ギュウギュウの車内で立って1時間乗ったんだけどなぁ…途中から乗ってきた観光客が文句を言うくらいの混雑だったんです。

ただ、このバスは時間が悪いのは確かです。
このバスでは日帰りができない。
登り始めが10:00過ぎになってしまうから。
となると、日帰りの登山者は車でしか来れない。

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10:10
トイレを済ませて登り始めます。
標高は1510m。
ここから5km、標高差1000mほど登ります。

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10:35
瑞牆山が見えるベンチ
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10:50
富士見平小屋 標高1810m
手前に水場があります。
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瑞牆山金峰山は、この小屋から道を分けます。
今日は金峰山へ。
すぐ鹿に出会いました。
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雨具を着るほどではないですが、たまにパラパラと雨が降り始めました。
樹林帯はこんなとき、屋根になってくれます。

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11:40
大日小屋 標高2040m
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12:00
大日岩 標高2170m
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ここで雪になりました。
乾いた雪なので全く濡れません。
雨より良かった。
涼しくてちょうどよいです。

静かな山歩きです。
自分の呼吸音、足音、はおったポンチョに雪が触れるカサッという音しか聞こえません。
何度も何度も深呼吸します。

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12:10
小川山との分岐
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根っこが元気だなぁ。
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少しずつ積もってきました。
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木なのか岩なのか…
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ポンチョは本当に便利です。
今回は稜線歩きが短いのと、風も8mほどの予報で、迷いなくポンチョです。
脱ぐのもはおるのも楽ですし、ザックまでかぶせればザックの背や肩の部分が濡れないのがいい!

13:10
砂払ノ頭 標高2317m
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稜線に出た途端、雪が真横から飛んできます。
笑ってしまうくらいすごい雪!

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手がかじかみますが、手袋をするほどでもなく濡れないので快適です。

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鎖場が2回出てきますが、登りでは使わずに行けそうです。

13:30
金峰山小屋への分岐 標高2497m
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山頂は明日にしよう、きっと真っ白だから。
木々が雪を遮ってくれ、ゆっくり歩けるようになりました。

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13:50
金峰山小屋に到着
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雪のおかげで、予定より1時間も早く着きました。

続きます。