山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

奥秩父 金峰山&瑞牆山へ その2

7:20
来年の秋、ここから雲取山まで歩こう!と思いつつ、出発。


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なぜ、石を重ねただけなのに強風でも崩れないのだろう。

7:35 分岐
道は凍っていてザクザクと、チェーンスパイクがきいて歩きやすい。
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八ヶ岳南アルプスの大パノラマがすごくきれい!
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稜線まで上がると、澄んだ水色と白で描かれた絵のような富士山。
雲海や、山々が重なり合って水色の濃淡でつくるグラデーションも本当に美しい…
また涙が出そう。

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葉っぱに積もった雪がウェアや手袋についても、乾いているので全く濡れません。
雪がない箇所もちらほら出てきました。
露出した岩は避け、雪が積もっている所を選んで歩きます。

8:05
砂払ノ頭
この手前でチェーンスパイクを外しました。
昨日登るときにチラチラ雪が舞っていただけの道にも、少し積もっていました。
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8:55
大日岩
このあたりの岩は本当に大きいです。
どこから来たの? と聞いてみたくなります。
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鎖場は3ヶ所ありますが、下りは鎖に助けられました。
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9:10
大日小屋

すれ違う人たちから
「上は雪ですか?」
ハイ、少し積もっています。
「私(僕)たちでも登れますかね?」
「アイゼンないけど、どうですか?」
知りません、一緒に登ったことないので。
冷たいようですが、行けないとも行けるとも答えられない。
責任とれない。
言えるのは「雪がある」という事実のみです。

秋で埋めつくされた明るい森の中を気持ちよく歩きます。
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9:50ー10:00
富士見平小屋

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タイムは予定どおり。
瑞牆山に登れそうです。
トイレをお借りし、小屋のすぐ前のテーブルの下にザックを置いて財布とスマホとカメラだけ持って出発してしまいました…そうです、飲み物を忘れました。
もっと暑ければ、すぐ引き返しました。
そしてタイムオーバーなので、そのまま下山したと思います。
あまり暑くなかったので、行けるところまで行っちゃおう! と思ってしまいました。
そこから戻ることも考えなきゃいけないのに。
天気が良くて、どうしても行きたくなってしまったんです。
判断ミスですね〜。
帰ってから膀胱炎になりました。
次回からは、どんなことがあっても水を取りに戻ります。

富士見平小屋から10分後、小川山への分岐から天鳥川までは下りです。
腕もつかい、全身で登るのが気持ちいい!

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瑞牆山頂まであと10分の鎖場は、鎖に頼りました。
ここはいつもジメジメしていて、岩が滑るのです。
ほかの鎖場は岩をまわりこんだりして、使わずに済みますのですぐ鎖をつかまず、ルートがないか探してみてください。

11:20
瑞牆山 山頂に到着!
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空身だから早かった。
山頂は狭くないですが、けっこう混雑しています。
たくさん抜いたことを考えても、これからどんどん登ってくるでしょう。
ぐるり景色を眺めて、すぐ下山します。
喉も乾いたし…

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12:30 
天鳥川から少し登り返します。

12:50
富士見平小屋
水場に駆けより、おいしい水をごくごく。
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視界が秋の柔らかな色でいっぱい。
もったいないので、ゆっくり下ろう。
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13:30
みずがき山荘
金峰山小屋で一緒だったご夫婦に、ハンバーグ定食を勧められたけど、ハンバーグサンドしかない…
サンドイッチはハムとか玉子で薄いのがいいの。
迷う…豚丼にしよう!
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う〜ん…可もなく不可もなく。
次は、絶対に富士見平小屋のきのこうどんにしよっと。
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昨日通ったときにメニューが外に出ていて、
「明日はきのこうどん(秋だからきのこがおいしいかと)にしよう!」
って決めてたんですよね。
やっぱり自分で決めたことがいちばん。
自分で選ばなかったことで後悔するのが1番いやです。


みずがき山荘から韮崎駅行きの路線バスに乗ります。
正面に富士山みえる
瑞牆山から見たときは雲多めだったけど、今はくっきり、青空に映える。
これからどんどん白くなるんだろうなぁ。

今日と明日登る人は最高の天気だけど、私は一気に冬になった昨日を体験できてよかった。
昨日何も見えなかったからこそ、早朝に息をきらせて登った金峰山からの眺めが忘れられないものになりました。

電車の窓から見る夕陽。
さっきまで、私はあそこにいたんだ。
山にいたんだ。

家に着いたのは19:00。
昨日の朝、5:30に家を出てからのたった2日間で、冬と秋の季節を体験したのもそうだけれど、10年前に妹とテント泊で歩いた道をまた歩けて良かった。

次回は那須岳です。