山形駅でレンタカーを借り、月山志津温泉へ出発。
西川ICで紅葉の山形道を下り、道の駅にしかわへ。
道の駅で野菜を見るのが好きです。
見たことないものや、見慣れているものでもずっと大きかったり。
げんこつより大きな椎茸!
なめこ、買い占めたい〜。
冷蔵かぁ…残念。
クルミ、殻から直接食べたことなんてない。
買ってすぐ併設されているレストランのテーブルで食べてみました。
…食べづらいよぅ。
楊枝じゃ、ほじれない。
力を入れると粉々になって顔に飛んでくる。
あきらめた。
古代米のおはぎ?
米のつぶ感がおいしい。
あんこもおいしい〜。
ナタで削った豆腐だって。
汁物に入れるとおいしいそうです。
そのまま、ツマミとして食べるのもアリなんですって。
形がかわいいパスタ。
これはサラダに合わせてみよう。
併設されている水沢温泉は、なんと300円。
山菜の季節にも来たことあります。
料理がほんとにおいしくて5回目の宿泊。
この宿は、1年中同じ料金です。
土曜日に泊まる人にとっては、なんかお得な感じがしますね。
月山花笠ラインは、紅葉に彩られたすてきな道です。
寒河江ダムだ〜。
でっかいなぁ。
宿から「ここらは雪が降っていますよ」と電話。
羽黒山に参拝してから宿に行く予定だったのですが、雪の予報なので躊躇していました。
聞いてみたら早く到着してもいい、とのこと。
もともとお昼ごはんを注文していたので、お言葉に甘えて向かいました。
宿に近づくにつれ、ほんとだ…雪がつもってるじゃないの…
12月中旬の気温だそうです。
ただいま3℃。
ここのお昼ごはんは、そば。
これがまたおいしいんです!
たくさんのキノコ、山菜、鶏肉が入っています。
館内は床暖房でぽかぽか。
宿の灯りが好き。
ここの娘さんが和紙で作っているそうです。
昼ごはんのそばもとってもおいしいのですが、部屋に置かれている「凍み餅(しみもち)」も大好き。
ここに宿泊したとき、初めて凍み餅を知りました。
チェックイン前に毎日揚げてるんですよ。
いろいろなところで凍み餅を見かけるたびに買うのですが、おいしくないんですよ。
ここのしか好きじゃない。
今回は2泊するので、いちばん大きな「欅」という部屋を予約しました。
こんな家に住みたい! と真剣に思うほどのすてきな部屋。
さて、温泉♨
登山のあとに寄ることもあるでしょう。
こぢんまりした浴室ながら、化粧水なども揃っています。
この温泉、不思議なんです。
無色透明、塩分が多い湯。
そんなに熱くないのに、指先がピリピリしてすぐに温もるお湯なんです。
温泉から戻れば、ぐだぐだタイム。
食事は個室に用意されています。
きのこと山菜の鍋〜〜。
うますぎる!
てんぷらは、アケビ、菊、なめこ、稚鮎でした。
直径4センチのでかいなめこは、口に入れたらとけました。
芋煮も出ましたよ。
しゃぶしゃぶの豚肉は、地ビールをつくったときの何か(シラフなのに、思い出せない)を餌にして育てたもの。
デザートは、表面がカリッカリなプリン。
あ〜、幸せ〜。
2日目の夜は、焼き魚は鮎。
1日目の夜は焼き魚だった岩魚が、2日目は刺し身で出てきました。
絶品!
鍋は鶏肉ときのこの味噌仕立て。
デザートは、ラ・フランスでした。
布団に倒れこみ、至福のとき。
目が覚めれば、お腹いっぱいだけど朝ごはん。
味噌汁の具は、とろりとした大きななめこです。
なめこの味噌汁、大好き。
お腹いっぱいなのに、炊き込みご飯おかわりしてました…
山ぶどうジュースもついています。
外の雪景色を眺めながら温かいごはん。
右の白い小屋が、月山志津温泉の源泉です。
食後の珈琲は、部屋まで運んでくださいます。
ぐだぐだ。
温泉に来たときは、体重計のらないって決めてます。
だって、そんなことしたらおいしく食べられないじゃん!