箱根の「星の王子さまミュージアム」に行ってまいりました。
小田原駅または箱根湯本駅から「桃源台」行きのバスに乗車します。
その前に、腹ごしらえ。
園内にもレストランはありますが、ちょっとかわいすぎる料理の数々。
小田原駅で富士屋ホテルのお店を見つけました。
秋限定のチキンカレーをいただきます。
なんか、おいしい…隠し味はなぁに?
デザートは…名物アップルパイとモンブラン。
アップルパイは、冷たいままでも温めてもらうこともできます。
モンブラン、今まで食べた中でいちばんおいしいかも。
小田原駅からだと、気の遠くなる数のバス停を過ぎ1時間ほどで「川向」に到着。
道が空いていて良かった…
紅葉や新緑の頃、この一本道は激しく混みます。
何年も前、金時山から下ってきてバスに乗ったら小田原駅まで3時間近くかかったことがありました。
あれ以来、秋の登山(春は花粉がすごいから箱根の山には登らない)はバスを使わず、箱根湯本駅まで山道を歩きとおして下山するか、御殿場方面へ行くか、にしています。
今日は平日なのと時間がハンパなせいか、空いていました。
雲ひとつない青空。
箱根湯本駅を過ぎたあたりは、紅葉はまだまだという感じでしたが、このあたりは今が見頃!
青空に赤が映えます。
園内にいるのは、女性ばかり。
クリスマスですね、もうすぐ。
夜はライトアップもされています。
かわいらしい建物がいっぱい。
みなさん、思い思いのポーズで写真を撮り合っています。
建物の窓にも紅葉がうつっています。
教会の手前、赤と緑が混ざったもみじが本当に美しい。
ずっと見上げていたみたいで、首が痛い。
展示室には、作者の人生や星の王子さまの解釈などがあり、じっくり読みながら進みます。
出口にあるミュージアムショップで大興奮!
メモ帳やノート、丸い小銭入れ、ブックカバーなど買いたいものがたくさんあり…興奮しすぎて頭が痛くなった。
どれも欲しいけれど全部持っている。
日記帳だけ買いました。
3年日記だけれど、毎日書かなくたっていい。
3年じゃなく、何年もかけて書き記していこうと、ステキなページを眺めながら思いました。
以前、10年日記をつけたことがあるのですが、あまりに後ろ向きな過去の自分に嫌気がさしてしまって。
日記を書くたびに、過去のその日が目に入ります。
それが複数年書ける日記の良さのはず。
でも、目にしなければ思い出さなかったようなことまで思い出してしまう。
楽しかったこともたくさん書いてあったのに、読み返せなくなって処分してしまいました。
この日記には幸せなことをたくさん書けますように。
「大切なものは目に見えない」
星の王子さまの有名な一節です。
でも、目に見える大切なものもある。
大切な人と過ごす時間のために、小田急線に揺られて帰ります。