先日、LEDランタンを買いました。
山小屋の中は、向きにもよりますが薄暗いことが多いです。
南向きならば晴れている時間帯は明るいですが、窓が大きいわけでもないので曇りや雨ならば日中でも暗いです。
ほとんどの小屋では、発電機をまわして室内の電気をつけるのは夕方以降。
小屋によって、部屋には豆電球ひとつのこともありますので、ヘッドランプは歩くときだけでなく小屋の中でも必需品です。
明日歩くルートを確認したり、今日の日記をつけたり、本を読んだり。
ヘッドランプで手元だけを照らしていましたが、なんかこう、もうちょっとやわらかな灯りで広い範囲を明るくしたいなぁ、と思っていました。
9月に、富山から入山して高天原温泉に泊まりました。
山小屋にはあとからもう一人、女性が到着しました。
会釈をしあって、その女性がザックを置きました。
なんか、ザックにぶら下がってる。
太陽光でスマホのバッテリーを充電している人が多いで、最初はそれかと思っていました。
女性がそれをザックから外して布団の脇に置きました。
10センチ四方くらいの小さなもの。
ぽち。
え…灯りなんだ、それ。
私が、こんなふうに明るくなったらなぁ、と思っていた感じとピッタリ。
下山してさっそく調べると、太陽光で充電できる(だからザックに吊るしてたんですね)LEDランタンがいろいろあることを知りました。
LEDだから?
お値段4000円オーバー。
ひとまわり小さいものは3000円きるのですが、
「やっぱりちっちゃかったな…」
と後悔したくないので、サイズは大きい方にしました。
あと悩みどころが、もうひとつ。
クリアな白い光にするか、暖色系の色にするか…
けっこう迷って、クリアにしました。
非常用にもいいですよね。
夜ご飯は、神田の自然生(じねんじょ)村へ。
自然薯鍋が食べられます。
ひとりで行っても大丈夫!
量を減らしてくれたメニューもあり、種類が食べられますよ。
むかごの天ぷらがおいしかった!
よく母が、むかごの炊き込みご飯をつくってくれましたが、天ぷらは初。
自然薯鍋は具を選べます。
ホルモンがいい出汁が出てオススメだそう。
ホルモンやネギ、豆腐などが入った鍋に、豪快にとろろを注ぎます。
どろどろになりそう…なんて心配はご無用です。
いい具合にとろろが出汁に混ざり、スルスルといくらでもいけちゃいます。
しめは、大盛の麦とろメシ。
体のシルエットが明らかに変わってるし…
ここ最近、記憶にないくらい満腹になって、よろよろ小川町(神田駅の方が近いです)から電車に乗って帰りました。