長瀞駅から3分の長生館(ちょうせいかん)に連泊です。
部屋からも長瀞の岩畳が見える。
2階だったので、さらに眺望よし!
タタミのいい香りがしました。
ザックを置いて岩畳へ散歩。
お気に入りの場所、あいてた!
良かった〜。
15時を過ぎていたので人も少ないし、陽がやわらかく岩畳を照らしています。
ウォークマンで小さく音楽を聴きながら、ぼんやりと。
前々回の記事にのせた、アジフライを食べたときに買ったモンベルのダウンですが、薄いのになんて暖かいんでしょうか。
シャツ1枚に、これしか着てないのに。
あ〜、いい時間。
幸せ。
波、川の流れ、雪…ずっと見ていられます。
舟下りだ〜。
なつかしいなぁ。
12月4日で終了となっていますが…やってたけど。
ガレ、食べたかった…
若者がけっこういたので帰りにしよう、と思ったら終わってた!
味噌味でおいしいんですよ。
昔ながらの商店が並ぶ中、急にオシャレな文字が出てくるのですぐに分かります。
片手ですむので、食べ歩きにも最適だと思います。
すくまで待って、岩畳でかじるべきだったか!
今回の旅のおともは、これ。
秩父の地図はもちろん持参していますが、夜はゆっくりこれからの計画をたてたり、炉端話を読んで過ごそうと思います。
本は一度読んだらすぐ読み返すことはあまりないと思いますが、山の地図は無限に見ていられます。
さて、大浴場に行ってきました。
突き当りが女湯。
タタミっていいですよね。
ホテルより、素足で過ごせる旅館がやっぱり好きです。
洗い場は7つ、内湯と露天風呂があります。
温泉ではありませんが、竹酢(ちくさく)液というものが入っています。
酸っぱい匂いはしません。
竹は殺菌や消臭、消炎に優れており、アトピーにも効果があるとありました。
ぽかぽか温まるいいお湯です。
スリッパを置く棚が殺菌されているのには驚きました。
クリップではさんで印をつけていても、誰かが履いていってしまうこと、よくあるじゃないですか。
なんとな〜くイヤなものです。
ひとつだけ残っていれば仕方ないので迷いませんが、たくさんあった場合、どれを選べばいいのか…そんな気持ちも緩和されそうな設備です。
夕食は別館の個室、朝食はロビー奥のレストランでいただきます。
岩畳を眺めながらの朝食かぁ、いいなぁ!
夕食はこちら。
猪の鍋ですが、食用として飼育された猪なので臭みがないということです。
こういった、どこでも食べられるわけではない料理が出てくると嬉しいです。
ぼたん鍋、おいしかった!
岩魚は、↑が↓になって、運ばれてきました。
良い具合に皮が焦げて香ばしい。
頭から、かぷっと。
天ぷらは、ゴボウの中に魚のすり身が入っていたり、キノコをサツマイモで巻いてあったり。
変わった組み合わせです。
量もいい。
天ぷら、好きなんだけれどだいたい中盤以降に出てきますよね。
お腹がふくれてきているところに、山盛りの天ぷらは、ガツンときすぎちゃうんです。
この少量の天ぷらは、おいしくいただけました。
朝食はこちら。
おかゆか白米か選べます。
熱々の豆腐、おいしかった〜。
山に行くので8時5分の電車に乗ると、チェックイン時に話したら、時間を少し早めてくださいました。
ありがとうございます。
長瀞には何度も通っているけれど夜の岩畳、初めて見ました。
さっきまで賑わっていた場所が、静まりかえっている。
別の場所に思えます。
そして、私だけがこの場にいるような。
続きます。