この道を何度歩いただろう。
北アルプスの双六(すごろく)岳です。
海で水平線を見て「地球って丸いんだ!」と改めて気づくことがありますが、このなだらかで丸く広い山頂を訪れるたび、海よりも「地球みたい」と思います。
その真ん中をのびる登山道。
なんて気持ちのいい道なんだろう。
真正面には槍ヶ岳。
双六岳から双六小屋へ下る道では、よくライチョウに出会います。
同時に7羽見たこともあるくらい。
双六小屋から西鎌尾根を歩き、槍ヶ岳へ。
最後の登りだけ少ししんどいですが、双六小屋でおいしいご飯を食べたあとならがんばれます。
これから歩く道、今まで歩いてきた道が見える、こんな稜線歩きが好きで好きでたまりません。