登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

山景 その23

 

f:id:yueguang:20210320101617j:plain

槍ヶ岳のような尖った山もカッコイイですが、私はなだらかな山が好きです。

眺めるのも歩くのも。

 

富士山や双六岳、そしてこの浅間山

ふもとには高峰温泉や天狗温泉など、もし天気が悪かったりして山に登れなかったとしても、「来て良かった~~」と思わせてくれる温泉があります。

どっちも好き!

高峰温泉 – 標高2,000m雲上の温泉・ランプの宿

温泉 -天狗温泉と呼ばれる赤褐色の温泉-|【公式サイト】天狗温泉 浅間山荘

 

浅間山は現在も活動中の火山ですので、火口まで近づくことはできません。

先月、レベル1に下がったと思ったら、またレベル2に戻ってしまいました。

浅間山の楽しみ方 | こもろ観光局 【公式サイト】

でも浅間山を眺めるのが目的ですから。

 

高峰温泉に宿泊すれば、雪のある季節でも雪上車で登山口まで送迎してもらえます。

アイゼンをつけるほどではないのでスノーシューをお借りし、雪をキュッキュと踏みしめながら標高を少し上げればトーミの頭、もう少しがんばれば黒斑山。

浅間山までまだ距離があるので、全体がバランスよく視界におさまります。

 

天狗温泉からは、展望のない道を最初は黙々と登ります。

たまにカモシカと出会い、お互い静かにビックリします。

火山館を過ぎて稜線に出ると強風が吹いていることが多いです。

雪のある季節に歩くなら防寒対策を怠らないようにします。

 

大きな大きなプリンの型を「えいっ!」とばかりにふせたような形の浅間山

来月、行く予定をたてています。

久しぶりの高い山。

もう雪はほぼないと思われるので、濃い灰色のプリンになっていそうです。

すっごく楽しみです。