登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

千葉の伊予ヶ岳へ

標高は低いけれど楽しい山。

千葉県の岩井駅近く、伊予ヶ岳(いよがたけ)を往復してきました。

時間があれば、お隣の双耳峰(山頂がふたつ)の富山とあわせて登ることもできます。

 

先々週、久しぶりの遠出をしました。

勤務明けの日曜日、アクアラインを通って千葉県へ。

まずはお腹を満たそうと保田漁港内の「ばんや」へ向かいます。

混んでるなぁ…同じ敷地の新館へ行きました。

メニューは少ないかわりに空いてます。

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お腹が空いていたので、アジフライに大盛ご飯、海鮮丼に海苔汁。

勢いでかっこみます。

ミックスフライにもアジは入っていますが、「アジフライ」を頼めばそれとは違う大きなアジがどーんと3枚。

こんなお腹で山に登れるのか…

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保田漁港から20分ほどで伊予ヶ岳へ。
神社の奥が登山口。
神社に向かって、右に登山者用の駐車場があります。
ツレはそこで待っていてくれます。

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千葉県の山で「岳」とつくのは伊予ヶ岳だけ。
遠目でも分かるくらい、山頂は尖っています。 

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コースタイムは往復で1時間半ほどのはずですが…

15:00くらいから雨の予報。

サクっと登ってこよう。

登り始めたのは13:00前。

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降られないといいな…と願いつつ歩いていると25分ほどで東屋に到着。

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景色がひらけ、近くの富山(山頂がぴょこんとふたつありますね)も見えます。

写真で見るとかなりの曇天だ〜。

でも登っているときは意外と明るかったです。

 

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ここから山頂までがロープや鎖が連続する急な登りです。

ロープの強度は十分でしたが、体重をかけるときは必ず、反対の手は岩など安定したものをつかみ確かめてからにします。

両腕で無防備につかまっている人を見るとヒヤヒヤ。

日曜日の午後ということもあり、下ってくる人で渋滞。

1人ずつしかロープをつかむことはできませんから、待つしかありません。

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足元に鮮血が飛び散っているのですが…大丈夫だったのでしょうか、怪我された方は。

ロープの助けを借りつつ、あっさり5分で山頂へ到着。

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もうちょっと歩きたかったなぁ。

山頂は狭いけれど、ふたつのベンチとテーブルがあります。

家族連れがいたのですぐ下山。

あ…登るときすれ違った人たちが同じ場所で渋滞している…

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好きな曲を聴きながら、ぼんやりすることにしました。

う~ん、いつ下れるのか。

日曜日に登るのはやめよう、もう。

山頂にいた家族連れにも先を譲ったので最後尾。

登るときには何度か石ころが頭に落ちてきて怖かったけれど、もう上には誰もいないのでその心配はありません。

スムーズに歩ければ往復1時間かからず。

いいな、近くにこんな山があったら。

久々の山歩き、マスクをしていることもあり最初は息が上がりましたが、とっても楽しかった!

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近くの道の駅「三芳村」へ。

牛乳ソフトクリームが濃くておいしかった。

汗がすぅっと冷えていきます。

 

本日の宿「網元の宿 ろくや」へ向かいます。

早くお風呂に入りたい!

 

続きます。