登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

天狗温泉 浅間山荘 その2

山からおりてきました。
私が行くとき、浅間山はいつも風が強いので、晴れていても体が冷えます。
のれんと湯船の色がお揃いだ。

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あったまろう。
ほぇ〜〜。
ひとりだから心おきなく変な声を出します。
ここのお湯は、すぐに温まってしまい長湯できません。
5分もすると、頭皮から汗が出てきます。

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宿泊しなくても立ち寄り湯は可能ですし、コテージの人も入りに来ます。
でもラッキーなことにずっとひとりで、ノビノビ入れました。
2階の小さめのお風呂は宿泊者専用です。
 
このお湯は含鉄量が日本一!
ロビーにあった温泉の雑誌にそう書いてありました。
「大地の温泉」かぁ。
ステキなネーミング。
 
大して歩いてないけれど、陽の光をいっぱい浴びて、くたぁっとなってます。
心地よい疲れ。
山を下りたあと、急いで帰らなくていいんだもん。
またあのお湯に浸かって、おいしくご飯を食べる。
幸せだ。
 
さて夕食です。
「たくさん歩いてお腹すいたでしょう〜」といっぱい出てきました。

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すき焼き、コシアブラとウド、ナバナ、クリタケのキッシュ、フキノトウなどの串揚げ、など。
シメはやっぱり蕎麦でした。
ご飯3杯食べました。
というか、朝も3杯食べてます。
 
女将さんと少しおしゃべり。
今年の2月は山に登りたい人たちで、朝から駐車場がいっぱい(80台)になってしまうくらい、すごい人出だったようです。
ほんとに雪山を歩くの? と心配になる装備の人もたくさんいたとか。
幸い、事故は起こりませんでした。
そして先月、レベル2になった途端にぴた、っと来なくなってしまった。
私が浅間山に来始めた頃、ずっとレベル2でしたけどねぇ。
御嶽山の噴火後、認識が変わったのでしょう。
 
お腹いっぱい。
布団にごろん。

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さて、2冊目です。
Twitterの文字制限の140文字で物語を発信してきた著者。
また時間がたって読み返したら、今とは違う物語にぐっとくるんじゃないかと思うくらい、140文字の中にさまざまな感情がこめられています。
大切なことって、短い言葉でもちゃんと伝わるのかもしれませんね。