登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

岩手の山へ

勤務明け、急いで家に帰りザックを背負って東京駅へ。
盛岡駅に13:32着の「はやぶさ」に乗ります。

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盛岡駅に着いたら、こまちと切り離されました。

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14:00発のシャトルバスを予約しています。
バス代が片道分浮く、ありがたい!
 
このコッペパン、ふわふわ〜。
明日のお昼に食べようかな。

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今回は山小屋に宿泊ではなく、3泊とも麓の温泉に泊まるという贅沢をします。
山小屋がないためです。
 
旅のお供はこちら。
ほかに2冊ありますが、とりあえず山では山の本をまず読む。

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分水嶺」に「息が弾むにつれて心が弾む」という文がありました。
山を歩いているときの気持ち、まさにこれ!
すてきな言葉。
いいなぁ…こんなふうに気持ちを表現できたなら。
こんな一文も。
「……どう言葉にしたらいいかわからない。人が言葉で表現できることなど、おそらくたかが知れているのだ」
山に行くと、次々と言葉にできない感情が体からあふれ出しそうになります。
言葉にして伝えたい、けれどどんな言葉でも足りない気がする。
だからこそ、そんな場所に身をおけることを本当に幸せだと思うのです。
いつもの生活では言葉を駆使して、伝えたい、分かってもらいたい、ってなるけれど、どんなに伝えようとしても、目の前の本物にはかなわない。
写真だってもちろん美しい。
でも前だけでなく後ろも右も左も美しい!
風が気持ちいい。
山の香り。
ぜんぶを感じたいと思います。

 

真っ赤なナナカマド。

秋だなぁ。

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 続きます。