登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

青森 最終日

浅虫温泉、恐山、奥入瀬渓流、朱塗りの鳥居がずっと続く高山稲荷神社、壁面が大きな土偶だという木造(きづくり)駅舎、不老ふ死温泉… 
訪れたい場所はまだまだあるけれど、今回は、ねぶたと五能線と十二湖を満喫しました。
厳密には、崩山より先に行かないと白神山地ではないけれど、きっと同じくらい美しい森を歩けました。
 

帰りは、東能代経由で、秋田からこまちに乗ろうと思います
朝早いので、リゾートしらかみではなく各駅電車。

途中に「白神岳登山口」という駅があります。
白神岳は標高1200mほどですが、この駅からその名の通りに白神岳へ直登します。
すぐ海なので、ほぼ海抜ゼロメートルから登るのです。


東能代駅の待合室は電車の形。
かわいいです。
 

秋田駅に到着。
東京にも物産館はあるけれど、やっぱり現地で、あげたい人の顔を思い浮かべながらお土産を選ぶ時間は楽しいものです。
リュックがパンパン。
青森で買ったものはすでに宅配便で送っていますが、さらに買う。


はたはたパイは…うなぎパイみたいなものかしら。
蕗の羊羹なんて、聞いたことない!
食べるのが楽しみです。


金萬はカステラ生地の中に白あん。
生はできたて、個包装は1日おいて冷ましたものなので日持ちがする。
生を新幹線のおやつにしまーす。
 
 
お昼ごはんは、八代目佐藤養助商店へ。
 
ツヤッツヤ。
丁寧に盛られた稲庭うどん
箸を入れる前に、じぃっと見たくなります。 
ハーフサイズもありますので、小腹がすいたな〜、のときも食べられますよ。


こまちの座席は、お米の実りカラーですね。
さっそく、さっき買った金萬の生をいただきました。
サイズが絶妙でパクパクと…
気づいたら4ついってました…
 

 
私は旅を計画するとき、ここだけは行きたい! というところは決めておきます。
さらに、天気や、現地に行ってから「ここも行ってみたい!」と感じたところへ行ける余裕をもたせておくと、楽しい旅になる気がします。
ただ、電車やバスの本数が少ないと、時間がもったいなかったり、あきらめたりするときはあります…
 
天気が崩れる予報だったので、1日早く帰りましたが、大満足!