今回は田子で潜ろう~。
10年前はよく潜っていたところです。
ツレもここで、講習を受けてダイバーになりました。
初日は移動だけ。
朝ごはんは、ここのおにぎりと決めていました。
大きな、焼きたらこのおにぎり。
う~ん、おいしい!!
冗談でなく、5個はかるくいけると思うんです。
おにぎり大好き。
そのあとは、サイクルスポーツセンターでパターゴルフ。
天然芝で18ホールです。
暑い日でした。
そのせいか、誰もいません。
芝がけっこう伸びているので、コースの外に出てしまうと見失うこともあるほど。
またツレに負けた…
数日前の台風の影響がまだあるんだろうな…
海況ブログを確認すると、どうも海の中が洗濯機みたい。
中層のうねりがすごく、濁っているとのこと。
ただでさえ酔いやすいので心配。
民宿に行く前に、海の様子を見に行きました。
なつかしい…
そうよ、ここをくぐると船着き場だった。
今日はどんな海なんだろうってワクワクしながら乗り込んだんだことを思い出しました。
インストラクターさんと相談。
うねりがあと2日くらいは残りそうとのこと。
「酔いやすいなら難しいかも」と。
しかたない、そういうときもある。
昨夜、寝ているときに鼻が詰まって口呼吸をしていたようで喉も痛かったので、スパッとあきらめがつきました。
無理はしない。
今回のダイビングは中止としました。
今夜は、以前もお世話になった民宿に泊まります。
ここには、料理が楽しみで泊まるのです。
初めて泊まったときは本当に驚きました。
ともかく量がすごかった。
大きな舟盛とは別に、お皿にサザエがたくさん盛られて出てきたんですよ。
「いっぱい採れたから食べて~」
おいしかったなぁ…
今回も期待大です。
ダイビングをしない、と決まれば食欲全開です!
潜るのであれば「気分悪くなっちゃうから…」と、少しは量を調整するのですが今夜は遠慮なく!
舟盛にはヒラメがどーん。
小さい口に指を入れてみると、けっこう歯が痛い。
目が左で、裏っ側はどうなってるんだ?
海の中では、目のある側しか見たことがないので観察。
のっぺりしてました。
カマ焼き、アラ煮、唐揚げと並んでいます。
魚たちのフルコース。
くやしい…
全部食べられなかった。
これ、ほとんどの人が食べられないのでは? と思う量でした。
「お腹いっぱいすぎる…」
と布団で寝転んでいると、ノックの音。
ご主人が「アワビ出すの忘れちゃいました」
なんと!
ほかにもあったのか!
もう食べられませんよ…
明日の朝に出していただけるとのこと。
もう、寝よう…
まだお腹いっぱいだけど、朝ごはんの時間です。
アワビ~。
潜れなかったから、魚を見て帰りましょう。
幼魚水族館 | 静岡県駿東郡清水町サントムーン柿田川に鈴木香里武が館長を務める幼魚水族館がオープン
「令和のお魚王子」の館長さんを以前テレビで拝見。
どんな方なのかを調べていたら、こんな水族館がオープンしたとの情報アリ。
知識の豊富さは似ていても、キャラは真逆?
さかなクンのハイテンションっぷりも好きです。
さかなクンといえば、映画「さかなのこ」が9/1~上映されています。
観に行きたい!
幼魚って、海中で見ても気づけないこと多いし、ましてや私の腕では写真なんてとてもとても!
動きがこまかくて速くて撮れっこない。
夢中で見ていて、気づいたら1時間を超えていました。
商業施設の3階の一角にあるので、そんなに大きな水族館ではないんですよ。
直筆の説明が読みやすく、とてもおもしろかった!
タツノオトシゴの水槽前で釘付け。
もともと好きで、海中で見つけると興奮します。
何度も見たことがあるけれど、尾っぽを海藻などに巻き付けてゆらゆらしているのしか見たことがない。
移動しているところを見たい。
水槽前で目をかっぴろげて、スクワットしているような姿勢で待つ。
尾っぽが海藻から離れ、すぃ~っと少し離れた海藻へ近づき、尾をくるん。
おぉ…
そうだろうと予想はしていても、その姿を実際に見ることができたのは嬉しかった。
オスが、卵が稚魚になるまでお腹で保護しているなんて初めて知りました。
海の中でよく見るカクレクマノミ。
映画のニモですね。
とくに興味はないのですが、これも写真を撮ろうとするとうまく撮れないんです。
撮れなかったからといって、どうということはない。
でも、なんとなく撮ってみたい。
ここはゆらゆら揺れる海中ではなく、水槽の前。
ならば、私の腕でも撮れるのではないか。
ほかに見たい魚や地形がいっぱいあるので、潜っている最中はカクレクマノミで粘ることはありません。
なんとか撮れたー。
まぁ、水槽の中にいても撮れないもんは撮れませんでしたけどね。
ほかにも、サイコロのようなミナミハコフグ、ナンヨウツバメウオなど、海中でよく見るものの撮れなかった幼魚たちをじっくり観察することができました。
ミナミハコフグやサラサハタは、ボディを黒い水玉にすることで、目の位置をさとられないようにしているんですって。
ハナオコゼは、茶色の藻に擬態して待ち伏せ、大きな口で小さな魚を飲み込むそうです。
タテジマキンチャクダイ~。
幼魚の鮮やかな青いグルグルが好き。
海中で見つけるとこれも興奮します。
成魚はシマシマ。
さっきの理屈で言えば、黒いラインで目を隠しているのかな。
こんなに柄が変わる理由が、幼魚が成魚のケンカに巻き込まれないためだったなんて…知らなかった。
大きく柄が変わる魚は、全部そういう理由なのですかね。
ハナヒゲウツボも好き。
幼魚はまさか黒だったとは…
成長すると、きれいな水色と黄色のボディに。
こちらは昨年、高知の柏島で撮りました。
さらに成長すると、全身黄色になるそうです。
ウーパールーパーだ。
小学生の頃、流行った気がする。
ふにゃにゃしてそう…
フサフサがエラなのかぁ。
あ~、大満足!
楽しかった。
炭酸泉でシュワシュワ温まり、パリッパリのチキンを食べて帰りました。