登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

高知 柏島でダイビング その3(2022-1)

柏島ダイビングサービス フィンハウス

ここの施設は本当に使いやすく、過ごしやすいです。

1階の食堂は、水着やウェットスーツのまま食べることができます。

シャワーも男女別に食堂の横にあります。

その脱衣所のロッカーへ、潜る前に着替えや化粧品を入れておいて、潜り終えたらウェットスーツを脱いでそのままシャワーを浴びます。

器材を干したり準備をする場所まで、玄関を出てから30歩。

屋根がついているので安心して干せます。

ウェットスーツのままで入れるトイレや、シャワーがあります。

ここのシャワーは、海から上がってきてすぐや、ウェットスーツを着るときに体を濡らすときにあびます。

 

ここから船着き場まで2分かからず。

器材をセッティングして出発。

どのポイントまでも近く5〜10分なので、ボート上では私も酔わずにすみます。

 

本日も3ダイブしました。

 

ガイドさんが、ブイのロープを交換中。

1ダイブ目は昨日と同じく「民家下北北」ですが、違うルートへ。

柏島ではマグロの養殖をしています。

ここには、その養殖の枠が沈められていました。

枠に魚がびっしり。

枠に沿って見ているだけで飽きません。

 

ソフトコーラルについていたスケロクウミタケハゼ。

ある程度の深さになると、こうやってライトを当てないと本来の色で見ることができません。

 

ハダカゴケギンポさん、こんにちは。

かわいい~。

 

キリンミノカサゴ

ミノカサゴは全部好きですが、これは特にひれを広げた姿を上から撮りたくなります。

 

ガンガゼ(黒いトゲトゲ)の近くによくいるハシナガウバウオ。

体はシュッとしているのに、しっぽが黄色い丸でおもしろいなぁといつも思います。

 

オルトマンワラエビのペア。

これだけは、なぜかすぐ見つけられます。

真ん中に映っている、長い足が四方に出ているのです。

 

目がでっかいゴマハギの幼魚。

 

水玉模様のクロフチススキベラ。

これもしっぽが黄色い丸でかわいい〜。

 

ピンクのイソギンチャク、初めて見た!

水温が上がると色が抜けていくそうですが、こんなきれいな色になるなんて。

ちっちゃいクマノミがたくさんこの中にいます。

 

コガラシエビ。

なんでこんなの見つけられるの…

 

2ダイブ目は「後浜No 4」

どぼんとエントリーしたら、目の前がこんな光景。

メジナの群れです。

200匹以上いますね。

あの中にどぼんしてたら、エライコッチャ…

 

美術品のよう。

 

タコ~。

写真を撮っていたら、バフッて水圧がきました。

墨じゃないんだ。

 

ニラミギンポです。

穴からよく顔出してますが、こうやって全身をさらしていることも多いです。

 

今日のお昼ごはんは、漬け丼と温かいそうめん。

このほかに肉団子がついていました。

肉団子は、ひとつだけ食べてあとはあげた。

昨日懲りたんで!

 

少し休憩して、3ダイブ目は「民家下北」です。

1ダイブ目の民家下北北とは違うポイントです。

 

お腹がパンパンのオトメハゼ。

 

カゴカキダイは、タイガースカラーですね。

 

マンジュウヒトデも、いろんなところに。

ひとつをひっくり返すと裏は、こんなになってました。

 

アカハチハゼ。

赤いハチというくらいだから、頭が赤いのかと思いきや…

白と黄色に水色のラインって。

赤がないじゃん。

 

激しい雨の予報が外れて、ずっと青空が広がっていました。

明るい海っていいなー。

こういうときに浅いところでのんびり潜るのが好きです。

 

夜ごはん~。

お腹いっぱいすぎて、一品お返ししました。

捨てられるの、いやだから。

 

朝ごはんは、焼き魚定食です。

こんなに魚を食べたことがあるだろうか。

 

続きます。