本日は3ダイブです。
明日の飛行機は16:20。
その18時間前にはダイビングを終えていなければなりません。
ダイビングコンピューター腕にして海へ潜るのですが、私のはなぜか24時間たたないと✈NGマークが消えないんですよね。
まぁ、時間をあけるにこしたことはないですし、器材を乾かしたいので3ダイブにしておきます。
朝ごはんは楽しみにしていた、鯛めしのおにぎり。
結論から言うと、やはり食べすぎだったようで、けぽーっと海の中に餌をまきました。
朝、通り雨があり、船着き場でも海の上でも虹が出ました。
薄くなってますが、2つの虹です。
1ダイブ目は「勤崎(つとめさき)」
珍しいホウセキカサゴを見に行きます。
今回は白でしたが、オレンジや紫もいるそうです。
「その2」でご紹介したハナヒゲウツボの幼魚です。
大きくなると青に黄色のラインがきれいですが、幼魚は真っ黒に黄色のライン。
こちらからは黄色が見えませんでした。
オオモンカエルアンコウの黒。
にぎりこぶし、ふたつ分よりも大きいんです。
イシヨウジのペア。
これもペアで見ることが多いです。
動きがシンクロしていて見てておもしろい。
ウミウサギ貝4つ。
中身は真っ白、美しい貝です。
クマノミの卵、生まれたて。
このあたりの親御さんには、どうやら必要なスキルがあるようで…
ガイドさんが陸での休憩時に、のこぎりで竹を切り始めました。
器材干し場のなにかを補修するのかな?
それとも…
もしかしてそれ、竹馬ですか?
「そうなんですよ~、年長になると保育園から作るように言われるんです」
作れるか、普通?
ぶっとい針金を巻き付けたり、竹を割ったり、そんなことができる親ばかりじゃないと思うのだが。
「できない場合は手伝う、とは言ってくれるんですけどね」
年長で60cmもの高さの竹馬に乗ると聞いて、さらにビックリ!
2ダイブ目は、またまた「民家下北北」
何度潜っても、おもしろい。
ミノカサゴがふわふわと。
しっぽの透き通った水玉模様が美しいと、いつも思います。
ネッタイミノカサゴの幼魚です。
パカッと開いている貝の中に隠れていました。
タテジマキンチャクダイの幼魚です。
これも成魚とは全く柄が違います。
幼魚は渦巻きですが、成魚は横しましま。
さて、昼ごはん。
ヤバイのが出てきました~。
鯖寿司とへら寿司です。
へら寿司 | 高知県 大月町 | 全国観光情報サイト 全国観るなび(日本観光振興協会)
ひとつずつにしときました。
だって、夜ごはんに出してくれるって約束してくれたから。
この断面の美しさ!
ラスト、3ダイブ目は「後浜No 3」
浅くて明るい海の中をのんびり潜りました。
確かにボロい…か?
ミノイソギンチャクについていたイソギンチャクエビ。
右よりの透き通っているエビです。
ツバメウオの群れです。
単体ではよく見るけれど、群れを見るのは初めて。
成魚ちょっと手前ですね。
最後に、とっておきのかわいいキンチャクガニ。
両方のハサミに、カニハサミイソギンチャクを必ず挟んでいます。
どんなに小さくても、常に持っているそう。
いつ、どの段階で持つのだろう。
どこから探してくるのだろう。
謎は尽きません。
応援するときに持つポンポンのようですね。
終わっちゃったなぁ…
器材を洗って干して散歩していると、大阪からの2人が船着き場で釣りをしていました。
クロサギ2匹とオジサンが、夜ごはんのおかずにプラスされます。
赤い方がオジサン。
海の中では砂地を這っています。
煮付けで出てきました。
白身でおいしかった〜。
クロサギは塩焼き、サッパリとした甘さを感じました。
動けないくらい、お腹いっぱい。
続きます。