登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

飯能アルプスへ その1

西武鉄道で行く ハイキングコース24選

全国のご当地アルプスに、少しずつでいいから行ってみたいと思い始めてからけっこうたちますが、沼津アルプス、長瀞アルプス、皆野アルプスくらいしか、まだ行けてないんですよね。

 

そこで今回は、長瀞アルプスや皆野アルプスとも近い「飯能アルプス」の一部である天覧山(てんらんざん)〜多峯主山(とうのすやま)を、飯能駅から歩いてみようと思いました。

 

冬は(数時間に1本などの)バスを待つのもつらいし、駅から駅へ歩けるコースがいいです。

うどんがおいしい浅見茶屋まで歩こうと思い、定休日かどうかを確認しようとお店のTwitterを見たら、なんと店主の方がコロナにかかってしまったとのこと。

うどんと甘味モードになってしまった脳をなだめつつ、快復を祈ります。

また行こう、絶対!

と決意し、寝ました。

 

ねぼーした…

風が強いなぁ、ゴゥゴゥいってるなぁ、と思ったことは覚えてるんです。

「ひとりだから」という気安さと、登山口まで電車の駅からバス(だいたい本数が少ない)に乗り継がなくていいんだから1本や2本遅くてもいいんだし…という考えが一瞬にしてよぎり、また寝てしまったようです。

ツレが起こしてくれたのは、出かけようと思ってた時間の約10分前。

せっかく起きれたのだから、と予定どおりの電車に乗って、飯能駅へ向かって出発!

まず新宿へ行って西武新宿線に乗ったのですが、5:30くらいなのでまだ真っ暗。

意外なほど、静まりかえっている新宿。

 

飯能駅に到着。

朝ごはんを食べずに慌てて出てきたので、セブンイレブンで食料を調達して…

え〜と、どっちに行くんだろう…

住宅地からの山歩きの場合ほとんどこうなるので、この段階でくじけそうになります。

北風が強いけれど快晴。

今日歩く山々の標高は、なんと200m前後なんです。

飯能駅が標高100mなので、ほとんど高低差がありません。

こんなに低い山なので、もっと寒くなってから歩いてもいいのですが、来月からスギ花粉シーズンですからね。

飯能は花粉が多いように感じるので、今日にしました。

 

川沿いに出ました。

飯能河原です。

地図を見ると「軍太利神社」とあります。

ぐんだりじんじゃ。

行ってみたい。

寄り道して、逆回りにしよう。

川を渡って…

水仙が咲いてます。

そうかぁ、そんな季節だ。

 

目的地のひとつ、「多峯主山」を示す道標が出てきましたが、まず目指すは軍太利神社。

八耳(はちじ)堂の先にありました。

池は凍っており、近づいても鯉たちは全く動きません。 

 

こういうの、好きだな。

こんなふうに書かれてたら、登らないわけにはいかないでしょう。

まずこの山に登ってから、天覧山多峯主山へ向かおう。

 

亀の甲羅の怪物…

これは、なに?

玄武…?

 

軍太利神社の先が「八耳堂登山口」でした。

8:30

トイレをすませて出発。

飯能駅に着いてから、もう1時間以上ウロウロしてたのか。

 

寄り添って、ひとつの木に見えます。

 

もちろん左へ。

ゆるやかな道、大好き。

左の道のほうが明るいですし。

 

射し込む光の筋がきれい。

 

熊よけの鐘をカンカーンと響かせて、のんびり歩きます。

 

いい道〜。

 

どんな景色が広がっているんだろう。

いちばんワクワクする瞬間です。

 

おぉ〜。

富士山のてっぺんも見えるんだ!

見えるのは、冬の間だけのようです。

大きな施設の屋根が視界の大部分をしめますが、それでも開放感があっていい。

気温は0℃。

まぁ、そんなもんでしょう。

北風なので、長袖1枚だとちょっと寒いです。 

 

これはすごいな、と思いました。

筒をのぞけば、その山を間違うことなく見ることができるんだもん。

 

山頂はここから100mほどです。

30分も歩いてないのに、この満足度。

途中、「龍崖山」とかかれたキャップをかぶっている年配の方とすれ違いました。

きっと、80人衆のおひとりだ!

 

山頂に到着。

景色がいい~。

都心までよく見えます。

あ、スカイツリーも。

ここにも、山をのぞける筒が設置されていました。

飯能は、奥多摩の山とも近いんですよね。

名栗湖から奥多摩へ歩いたことあります。

ベンチがたくさんあるので、北風が寒いけれど休憩してこ。

寒いときは傷みませんし、サンドイッチを選びます。

冷たいおにぎりって、ほんとうに冷たいんで。

テルモスには、温かいハチミツ紅茶。

1時間近く、のんびりしてたようです。

体が冷えてきたので下山しましょう。

 

八耳堂から、吾妻峡へ向かいます。

ドレミファ橋だって〜。

ポンポン飛んで、むこうへ渡りました。

 

続きます。