登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

奥多摩 百尋(ひゃくひろ)ノ滝~川苔山 その1

冷え込む日が続いたので滝が凍ったのではないか、と。

ヤマップなどで確かめてから行くのもいいですが、それだと誰かが見たその景色を確認するために行くような気がしちゃって…

自分ひとりなら、どっちの結果でもいいや。

百尋ノ滝 | 観光情報 | 大多摩の観光情報は大多摩観光連盟

 

寒い季節の山歩きにも、この下着が活躍します。

ミレーのドライナミックです。

DRYNAMIC® シリーズ | Millet

今日はポカポカ陽気でしたが、汗で冷えた体に風が吹きつけると本当に本当に寒い。

夏のアルプスだけでなく、どこの山でも、どの季節も着用しています。

汗で濡れた衣類が肌からちょっと離れるだけで、全然違うんです。

少しお高いけれど、普通に洗濯できます(手洗いとか専用洗剤だとめんどくさ〜)し、乾きがいいので山に着ていくなら、縦走で何泊かするときだって1枚で充分。

日常で着るようなら洗濯するでしょうから2〜3枚あればいいのかな、と思います。

ただし、これを着て寝ると体にくっきり網目のあとがつきます。

山小屋に着いたら脱ぎましょう。

川苔山へ登るならいくつかルートがありますが、今回は滝を見るのがメインなので奥多摩駅からバスで川乗橋へ向かいます。

山は「川苔山」なのにバス停は「川乗」なんだなぁと、登るたび思います。

奥多摩駅着が8:05で、登山口へのバスが出るのが8:10。

登山口のトイレは使用中止のこともよくあり、アテにならない。

奥多摩駅で必ず行かねばなりません。

これから7時間、鳩ノ巣駅へ下山してくるまでトイレがないのですから。

乗る「鍾乳洞」行きのバスがいるのを確認してから、トイレへダッシュ

トイレの個室は数がずいぶん増えたのでそこは安心ですが、なにせ時間がない。

鳩ノ巣駅から出発する逆回りも考えましたが、川乗橋から奥多摩駅へのバスは2時間に1本になりますし、歩けないこともないですが歩道がなく、それなりに通行量のある道路を歩くのは気持ちが疲れるからパス。

 

8:25 川乗橋バス停 △430

バスを降りたのは、私を入れて9人でした。

ギャル4人組をのぞき、全員が単独。

快晴とはいえ、平日だとこんなものなのでしょうか。

ゲートの脇から入ります。

ここから45分、舗装路を延々と歩きます。

緩やかな登りなので、体が慣れていいなぁと前向きに考えます。

気温はマイナス3℃。

晴れていても、ここにはまだ陽の光は届かないため、薄暗く冷えています。

ダウンを着て歩き始めましたが、10分で汗ばんできました。

めんどうがらずに、体温調節が大事です。

 

30分歩くと沢沿いに出ますが、まだまだ舗装路。

とっくに飽きています…

9:05 細倉橋 △650くらい

あれ?

使用中止とかじゃなく、トイレそのものがなかった。

前はあったと思うんだけどなぁ…

ま、いっか!

あっても使えないだろうと思ってたから。

サンダルから登山靴に履き替えて出発!

このルートを歩くと、川苔山は滝の山だなぁと思います。

登山道の脇が凍っていたり、この景色は今だけのもの。

凍っていない滝の方が少ないのに、登山道は全く凍っていません。

木々の隙間からも凍った滝がそこかしこに見えます。

氷がきれいで、なかなか進まない…


はじっこは凍っていて、真ん中は流れてる滝もありました。

 

歩き始めて2時間。

やっと、陽の暖かさを感じられました〜。

 

何度も橋を渡ります。

下が透けて見える橋が苦手だと、つらいでしょうね。


沢は、涼しくていいなぁ…

冬といえども風がなければ、暑いです。

ずっと歩きやすい道が続きます。

細倉橋から百尋の滝(△810くらい)まで、このままじゃいつまでも着かないんじゃ? と思うほどのなだらかさ。

最後だけ少し登りますけどね。


10:05 百尋ノ滝 △810くらい

あぁ〜、全然だった…

全部が彫刻のようにガチィッと凍ってたんですよ、前に来たときは。

ここ数日の暖かかさで溶けちゃったんだな~。

 

岩肌の模様がおもしろい。


お昼に食べようと買ったサンドイッチがつぶれてない。

やったー。

箱を持ってきて、そこに入れたのです。

ジャマになるかと思ったけれど、底に置いてもフィットするし、なんたってつぶれたサンドイッチを悲しい気持ちで食べなくてすむのがいい。

 

10:20

あ、まだひとつしか食べてないのに、4人組のギャルが来た。

これがまた、声が大きい、高い…

うるさいってことです。

バスの中ででもずっと、喋りっぱなし。

先へ行こう。

私は、山では静かでいたいのです。

高尾山のように、人が多くてなんとなくざわめいてるのはまだいいのですが、突出した声がずっとそばにあるのはイヤなんです。

 

川苔山へ向かおう。

続きます。