登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

両親と秩父へ その2

秩父温泉 ゆの宿 和どう【公式】秩父七湯の和銅鉱泉

朝ごはんです。

昨日の昼、売り切れで食べられなかった味噌ポテトが2つ添えられていました。

前は食べ放題だったんだけどなぁ…

母が、これに大ハマリ。

おいしいよねぇ〜。

明日の朝も、きっと出るよ。

私も大好きです。

連泊ですから、宿に不要な荷物を置いて長瀞へ出発!

両親がポスターを見て、「これやりたい」と言った長瀞ライン下りは、3/1〜9まで休業中でした。

あちゃー。

父が「お前とくると、いつもこうだー」

確かに!

栃木の道の駅で年に2日しかない休業日にあたって、真冬に凍えながらバスを待ったりしたこともあったねぇ。

それを言えば、私にとっても父がそうなのですが?

こんなことでワーワーキャイキャイ笑えるのも幸せだと思うのです。

ほかにもパターンがあり、

「お前と出かけるといつも晴れだけど、(私の)妹とはほとんど雨だ」

それ、言っちゃダメなやつ!

妹がプリプリしてる顔が目に浮かぶ…

川下りは残念でしたが、それでも長瀞はいいところ。

とうふランチをしたかったけれど、うめだ屋は水曜日が定休日。

まずは、阿左美冷蔵へ。 

・柚子のかき氷

・しずく餅

・ほうじ茶のアフォガード

う〜ん、初めて食べたときの感動は、もうないなぁ。

20℃近く暑い日だったのにビックリするほどガラガラだから行ったけど、もう行くことはないかも。

かき氷がおいしいお店も、たくさん出てきてますしね。

 

宝登山神社も、いつ来ても美しいなぁと思います。

寶と寳、どっちの字が正しいんだろう?

 

ロープウェイで山頂まで〜と思ったら、晴れてるけど空が霞んでるからいいや、って。

じゃあ、岩畳へ行こっかね。

宝登山神社から1キロ。

両親にあわせて、ゆっくり歩きます。

一緒に来れてよかったな~。

岩畳の大きさに驚き、キョロキョロする両親。

これだけ驚いてくれたのですから、川下りができなかったのが悔やまれます…

 

夜ごはんが品数いっぱいだろうから、昼は蕎麦にしよう。

しゃくし菜飯もつけちゃう!

 

タンサンまんじゅうとは何?

重曹でふくらませてるから、だそうです。

中は粒あんで、もちもちして好み。

 

宿へ戻り、汗を流します。

露天風呂にゆっくりつかりたいのに、クシャミ鼻水がひどすぎて10分で終了。

ちぇっ。

なかなか、汗ひかないなぁ。

味噌ポテトにかかっているタレをジェラートにかけたものを注文し、部屋に持ってきてもらえました。

甘じょっぱくて、うまい〜。

もっと食べたいわ。

 

今夜のごはんは、懐石コースです。

器がどれもすてき。

そして、おいしい…

ちらし寿司には、土筆(つくし)がのっていました。

土筆を食べるなんて、いつぶりだろう。

 

ここに連泊したのは初めてです。

同じ月の食事を比べられたのはよかった。

3人で8千円ほどの差額でこんなにおいしいなら、これからは懐石プランにしよう。

 

朝、湯につかるとお腹がぐぅぐぅ鳴り出す。

「おいしいおいしい」と、ごはんをおかわりする両親を見て、宿での4食すべておいしく、珍しいものを食べてもらうことができて、ほんとによかったなぁと思いました。

 

館内の各所にあるツボを眺めたり、ロビー脇のテラスから河原へ下りたり。

のんびり過ごして、チェックアウト。

3日とも快晴だったな~。

 

わ!

秩父鉄道で、すてきな車両に乗れました。

たまに動物柄の車両に乗ったことはありましたが、秩父神社モチーフの車両は初めて。

ほんとにきれい〜。

車内も秩父神社ばかり。

 

御花畑駅の「はまゆう」で、味噌ポテトを2パック買いました。

さすがに、今はうどん食べられない。


西武秩父駅で、いつものジェラート

今回は「そばの実」と「いちごミルク」にしよう。

うまぁ〜。

さっき買った、みそポテトも食べちゃえ。

大きなジャガイモが、私のお腹へどんどん吸い込まれていきます。

この甘じょっぱいタレ、ほんとにやばいな。

お腹いっぱい…

 

豚肉の味噌漬けを父に、秩父銘仙の小銭入れを母に贈り、刺し子のトートバッグを自分に。

 

西武池袋線の沿線は、花でいっぱいでした。

窓から景色を眺めながら、旅行を振り返ってくれていた。

両親が「楽しかった!」と言ってくれたのが、ほんとうに嬉しかったです。

また行こうね。