登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

日光 鳴虫山&中禅寺湖と戦場ヶ原へ その3

中禅寺金谷ホテルから日光駅へ向かうシャトルバスに乗り、日光金谷ホテルで下車。

日光金谷ホテルでトイレをお借りして、少しウロウロ。

きらきらしてなくて、重厚だなぁ…

天井が低い。

 

そこから登山口まで20分ほど、中禅寺湖方面へ戻ります。

日光駅から登山口までバス利用の場合は「西参道」バス停で下車です。

鳴虫山について調べたら、

「地元では、この山に雲がかかると雨が降ると言い継がれている」

とありました。

こういう言い伝え、なんかいいなと思います。

雪形も好き。

雪形 - Wikipedia

↓ いちばん好きな形はコレです。

五竜岳「武田菱」の雪形 | 信州Style

 

9:40 二荒山神橋

有料なんですね、知らなかった~。

 

10:00 並び地蔵

化け地蔵とも言われます。

行きと帰り、数えると体数が違うことがあるんですって。

苔が年月を感じさせます。

赤い前掛けなどないほうがいい、と思ってしまってはいけないのかな。

なんかここになじまない。

ずっとずっと、ひっそりとここにいてほしいのです。

 

朝がオススメです。

観光スポットなので、だんだん人が増えてきましたから。

憾満ヶ淵|観光スポット|日光旅ナビ

憾満ヶ淵(かんまんふち)です。

きれいだ〜。

山の中では「含満ヶ淵」ってあったけれど、読みは同じでも印象ずいぶん変わります。

 

みんな違うのに、みんな優しいお顔なんだよなぁ…

つきあたりの階段を上ればそのまま登山口に行けそうだけれど、もう一度往復してから登山口へ行こうと思います。

だって、すごくいいところだもの。

 

この鎖がかかっている道は、銭沢不動尊を経て鳴虫山へ行けますが、道が悪いんですって。そこから下りてきたおじちゃんが教えてくれました。

 

10:40

化け地蔵の終わりから階段を上り、高速道路をくぐったところからスタートです。

 

東電の施設を右に見ながら、左の道を進みます。

 

派手ではないけれど、かわいい花だなぁ。

 

ヒノキの花粉全盛期の今、ヒノキの人工林を歩けてる…

ツレがくれたお茶のおかげだと思います。

なんでこんなに効くの?

マスクはしてますので、心肺機能向上が見込めそうです。

ちょっと苦しい。

 

2023/4/13 8:03

追記

今朝、ジャムーティーにステロイドが含まれていたという報道がありました。

花粉症の症状がピタリとおさまったのは事実ですが、副作用はもちろん、服用をやめる際にも注意が必要だということです。

私自身は今現在、副作用は感じていません。

この部分をそっくり削除するのは間違っていると思うので記事として残します。

購入された方がいらしたら、申し訳ありませんでした。

 

 

あ、鹿。

2頭いました。

白いハート♡のお尻がかわいいです。

 

あれぇ?

道、間違えたか?

戻ろう、一度。

戻ってもう一度やり直したけど、やっぱり変だ。 

道に見えるのは、木の手入れをしている人に踏まれている道だからなのでしょう。

また戻ろう。

 

え?

なんで?

これを2度も見落としたのか。

こんな分かりやすいのに。

あ!

この手前にあった倒れていた標識に従って違う道へ入っていて、2回目戻ったときに、この標識が遠目に見えて、正しい道へ戻れたんだ。

間違えた、と思う前から、すでに間違えてるんじゃん!

 

ずいぶん、時間をロスしちゃった。

でも不安なまま歩く時間がなくなったわけですから。

気を取り直して出発。

 

ときどき急坂。

一歩が大きいところが目立ちます。

暑い…

 

12:05 独標△925

あちゃー、中禅寺湖のほうは曇ってる。

男体山、見えないや…

ここが、鳴虫山までの中間地点なのね。

すんごい下るなぁ、と思ったけど標高差50メートルほどでした。

体力の低下をひしひしと実感。

 

根っこがハードルのようでした。

こまかなアップダウンの繰り返しです。

鳴虫山の山頂まで、あと標高差100メートルくらいのところまできました。

絶好調なときなら、

「あと100か、すぐだ〜」

なのに、今回は

「まだ100もあるか…きっとそれも登りだけじゃないもんなぁ、何度か下るんだもんなぁ」

運動不足!

 

13:00 合峰△1084

ここからは、なだらかな道 

標高差40メートル、最後の登りです。

 

階段のあと、また階段…

あと少し。

一歩が大きいから疲れるんだなぁ。

 

13:20-13:35 鳴虫山△1103

眺望、ほとんどナシ!

葉が落ちててこれなら、春〜秋は展望ないだろうなぁ。


いや〜、お腹すきました。

2日前と同じく、宇都宮で餃子を食べて帰ろう。

山より、食べものばかり…

 

楽に登りたいなら、日光駅から。

アップダウンも、一歩が大きい箇所もほとんどありません。

楽に下りたいなら、化け地蔵から。

私が歩いたコースです。

鳴虫山までのアップダウンがきついけど、下りはアップダウンなし。

 

苔、かわいい。

ところどころ、モフモフとあります。

 

こんなに根っこが露出しているし、けっこう急坂なのにクロックスのサンダルで登ってきた外国の方がいました。

痛くないのか?

富士山にもけっこういたけど、外国だと山歩きは日常の延長なんですかね。 

でもクロックスじゃないほうが快適に歩けると思うのだけど…  

 

木は、その高さと同じだけ、地中に根をはり、お互いがつなぎ合っている。

高い木を見ると、富士の樹海ツアーのときに教えてもらったことを思い出します。

 

14:50-15:00 神ノ主山△842

ベンチでひと休み。

初めて座りました。

ほんとにこっちの道を下りにしてよかった。

最後、のんびり歩けました。

やっぱり下りは苦手〜。

静かな山だったなぁ。

出会ったのは3組だけ。

花の季節には増えるのだろうか。

山も春の準備を進めています。

 

15:30

日光の街並みが眼下に広がります。

 

15:35 登山口△580

下山しました〜。

ここから東武日光駅まで15分です。

 

なになに、ゆばむすび?

私、お腹すいてるんです!

餃子の前に食べちゃう〜。

中のおこわ、うまっ!

これ3パックくらい持って、登りたかったなぁ。

勢いにのって、こしあん粒あんのおまんじゅうも1個ずつ、ふたくちでたいらげてしまった…

うまー。

 

そのあと駅前で、揚げまんじゅうも…

 

さて餃子♪餃子♪

来らっせ|宇都宮餃子会公式サイト|餃子の街 宇都宮でおいしい餃子を食べ歩こう。

曜日で変わるのですが、前回と同じお店のもあります。

醤油のカレー餃子を注文しましたが、う~ん、スープ餃子にすればよかった。

とちおとめのアイスで口の中をサッパリさせて、帰りました。

 

川島なお美さんの言葉をお借りして

「私の体は、餃子でできている」