登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

茨城 生瀬富士(なませふじ)へ その2

これは下野宮駅ですが…

なぜ、駅前で車が台座にのせられているのでしょう。

かっこいい車ですね。

 

おかしいなぁ…

今はこんなに晴れているのに、昼過ぎから雨雲がかかるんですって。

今日が晴れ予報だったから、山を歩くのを今日にしたのにな〜。

空の様子を見ながら歩こうっと。

 

袋田駅に到着。

ここから登山口までは2キロちょいと思われます。

歩道の掃き掃除をしていたおばあちゃんやおまわりさんに

袋田の滝近くの川で鯉のぼりが見られるよ〜」

と教えてもらいました。

「生瀬富士の道は、滑るから気をつけてね」とも。

はい。

ケガなく楽しく歩いてきます。

大子町観光協会 - 茨城県・奥久慈の魅力いっぱいの観光情報ポータルサイト。袋田の滝の凍結情報などもご紹介

「町営第二駐車場と第一駐車場の間が登山口の入口だよな、じゃあここが最後のトイレ(あまり早い時間だとトイレが開いてないかもしれません)かな」

と、地図を確認していたら、反対側の歩道を散歩していたおじちゃんが

「生瀬富士の入口は、次の横断歩道を左だよ〜」

ありがとうございます。

みなさん、本当に親切。

なんか、今日はいい日になりそうです。

 

教えていただいた横断歩道を左に入り、すぐ登山口です。

8:50 登山口△103

しばらく、ぬかるみの道が続きます。

こういう道は、なかなか完全に乾かなさそうだ。

ぬかるんではいますが、なだらか。

マスクをしていても息も上がらず歩き出せます。

起きたときは7℃だったからヒンヤリしていたのに、暑い…

20℃予報だしな。

 

標高差100mほど上ると、勾配が少し急になってきました。

そうしないと、いつまでも山頂に着きませんもんね。

はじめがなだらかだったことを考えると、30分未満で標高差240mは私にとってはきついです。

 

9:30 分岐△340

生瀬富士方面へ


ねじれまくってますね…

 

このあと、このまま右に進んでいいのかな?と思うところがありますが、合ってます。

左から回りこむこともできますが、右からの方が安全。

 

あー、やっぱり曇ってきちゃったなぁ…

太陽は見えますが、低いところは雲だらけ。


9:40 生瀬富士△406

 

触れると、上質なブラシのような柔らかな…

 

さて、ジャンダルムへ。

岩場で、両側が切れ落ちています。

ザックの外ポケットに入れているペットボトルを念のため、中にしまいます。

ポケットは深いですが、思いのほか、前かがみになりそうなところでは落とさないように収納しています。

飲む水がなくなるのも問題だけど、下にいる人に当ててしまったら大変なことになりますから。

スマホやカメラも、ファスナーのついたポケットの中へ。

写真の真ん中やや右のポコっとした盛り上がりが、北アルプスのジャンダルムそっくり!

岩の背にのっただけで、標高400ほどとは思えない、ぐるりといい景色が広がります。

ジャンダルムへは往復15分です。

 

祠がありました。

生瀬富士まで戻り、立神山方面へ。

少し分かりにくいですが、下りられそうなところを下りていくと、最初の一歩を間違えていたとしても、トラロープが見えるので正しい道へ戻れます。


10:30 立神山△420

 

しばらく歩くと、袋田の滝が見えました。

すぐに見えなくなりますが、音は聞こえています。

 

気持ちのいい道〜。

続きます。