登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

ストックは必須アイテム?

トレッキングポールともいいます。

杖のように1本で突くタイプ、2本を両手で持つタイプがあります。

 

↓ この記事の説明がとても分かりやすかったので、迷われている方は参考までに。

https://my-best.com/438

 

「けっこう高いんですね〜。ネットで調べたら安いのもあって、それでもいいかなって思うんですけど」

ちょっとお待ちください。

ストックは何のために使いますか?

歩行の補助です。

あなたの体重を支えるために持つのです。

 

 

安いものは、なぜ安いのか?

たまたま、とってもいいストックがお値打ちセールなのかもしれませんが、強度が不足している場合もあると思うのです。

以前の職場の方と、燕岳に日帰りで行ったときのこと。

その前年に、富士山も一緒に登っていました。

富士山から下山するときに、そのうちの1人が「疲れた」と言うので、念のために持ってきていたストックを貸したところ、膝の痛みが軽減されたそう。

「今回も貸そうか?」と言うと、もう用意してあると。

登山靴やザックなども割といいものを買っていた人だったので、確認せずに当日を迎えてしまいました。

登りでは使わなかったストックを出してきたのは、下り始めて少したった頃。

「やっぱり下りがきついんだよね~」と。

見たことないメーカーのだ。

試しに両手で持って力を入れてみると、簡単にしなる。

 

これ、使わない方がいい。

ごめん、用意しているって言ってたから今回は持ってこなかった。

「そんなに体重をかけないようにするから~」と言い張る。

それ、いくらだったの?

「4,000円」

まさか、2本でじゃないよね?

「そう、2本で! 安かったんだよね~」

 

値段ですべてが決まるわけではありませんが…

使い始めて30分もしないうちにボキリと鈍い音を立てて、まず1本が折れました。

 

もう使うのやめて!

危ない!

「分かったよぅ~」と言いながら、階段を下った瞬間、もう1本もボキリ。

バランスを崩して転倒。

幸い、道幅も広いところだったし、うまく尻餅をつけたので手も脚もケガなくすみましたが、下りの転倒は大事故につながりやすいのです。

 

30分もしないで4,000円が無駄になりました。

さらにケガの可能性もありました。

ちゃんとしたメーカーのものを買えば、2本で18,000円~します。

でも30分で折れたりしません。

 

山の道具は、快適に歩くためだけでなく、レインウェアのように命をあずけるものもある。

お手入れをすれば、長く使えるものがほとんどです。

よく吟味して、お気に入りが見つかるといいなぁと思いながら働いています。

 

ストックのキャップですが、無雪期はつけたままです。

尖った先は、登山道や木道を傷めます。