朝の散歩、15分で終了。
あちぃ。
ダイビング初日に日焼けしてから3日たち、ついに顔の皮がポロポロとむけてきました。
毎年、顔の皮をむく40代後半。
絶対にヤバい気がします。
有効率95%!「乗り物酔い防止メガネ」のすごさ シトロエンが発売した不思議なメガネの正体 | トレンド | 東洋経済オンライン
酔いやすい私に友人がプレゼントしてくれたメガネをかけて、船で過ごしています。
船では本当に酔わなくなったんですから!
ありがとう。
このメガネのまま日焼けしているので、パンダのようになっています。
ガイドさんたちに爆笑されました。
今日も、海はとってもいい色!
1本目は「ノースライン」
あまり行かないポイントだそうです。
私はもちろん初めて。
ドロップオフ好き〜。
この先、だんだんと切れ落ちていきます。
足元が見えるくらいの深さだと、だいたい40m。
その中層を漂うのがいいのです。
なんだ、ここは。
よっぽどおいしい何かがその窪みにはあるのだろう。
踊り狂うように食べる魚たちをじっと見ているかのようなメガネゴンベ。
左上と右下にいます。
メガネゴンベって、なんだか哲学者っぽくて昔から好き。
大切なことを考えていそう。
そう思って視線をずらしたら、すんごいかわいいサイズのメガネゴンベ。
こんなちっちゃいの、初めて見たぞ。
小さくても、ちゃんと哲学者でした。
ひとり、静かに興奮。
メガネゴンベは大して注目されていないと思いますが、このサイズを見つけたら嬉しいと思います!
写真だと分かりづらいよなぁ。
偶然、おっきいのが同じサンゴにスチャッとおさまってくれたらよかったのに…
バサラカクレエビ。
全く同じ色ではないですか!
昨日は黒いヒラムシでしたが、今日は紫に黄色とえんじ色の縁どり。
どこまでもいってみたくなります。
歩く(?)のがとても速いそうですよ。
どこのポイントでも迎えてくれるオキナワスズメダイ。
ミカドウミウシのちっちゃいの。
オトナは60cmにもなるそうです。
こわっ!
このまま60cmになった姿を見たら、けっこう驚くでしょう。
2本目は「エルアプカ」
こちらもドロップオフ。
クレバスに落ちていって、穴をくぐって出てきます。
水深15mあたりのもやもやと見えるところが境なのか、それとも流れのせいなのか。
海水温がぬるく感じたり、ヒヤリとしたり、めまぐるしく変わります。
ホシゾラワラエビ。
脚、ほそー。
うらやましい。
ハナゴンベは、グラデーションが美しい。
ライトを当てると…
ライトを当てないと…
この色合いも美しい〜。
ただただ、見てるだけ。
海の中に大根がある!
え〜、こんなサイズのモンガラカワハギ見たことない!
私の手より小さいんですよ。
さっきの小さなメガネゴンベに続き、ひとりで大興奮。
キイロイボウミウシ。
そのままだねぇ。
オオアカホシサンゴガニは、サンゴの隙間に挟まりながら、ハサミを振り上げていました。
コナユキツバメガイ。
ハタタテハゼが、写っていないものも含めて7匹いました。
大小いろいろ。
家族かなぁ?
ベラって、すごい色というか、すごい模様だよなぁ…
今日も調子がいい。
三枚肉そばの中サイズでもいけそう。
紅生姜をたっぷり入れて、汁まで飲み干しあったまります。
やっぱりこれがいちばんうまい!
明日もこれ。
食後は木陰で読書。
海に来て、山の本を読んでます。
33℃あって、ジリジリ焼ける陽射しですが、木陰は風が抜けて涼しく気持ちいい〜。
3本目は、またまた「ウーマガイ」へ。
久米島を代表するポイントですから、お客さんのメンツが変われば行かねばならんでしょう。
やせ我慢でなく、何回潜っても楽しい!
ここは楽園だ〜。
ずっと水深6〜8mあたりにいられそう。
たくさんの魚たちを、陽の光が届く明るい海の中で見ているだけで、すぐ時間がたってしまいます。
やっぱり哲学者っぽいメガネゴンベ。
遠くを見てる。
傷をおっているネムリブカ。
ぐっちゃり群れる、ノコギリダイ。
体の模様が、上は水玉、下はライン、と凝ってるなぁ〜。
尾のあたり、黄色がとても目立ちます。
強い流れにさからうように泳ぐハナゴイと、強い流れにのって舞うカスミチョウチョウウオ。
こちらがハナゴイですが、カスミチョウチョウウオの方が人生楽しそうだな、と思いました。
踊りまくるカスミチョウチョウウオ。
1本目に見た、60cmにもなるミカドウミウシの卵。
バラのようです。
安全停止の間、太陽の砂を集めて楽しみました。
今日も楽しかったなぁ。
酔わないと、3ダイブ潜っても元気でいられます。
明日はどこで潜るのかなぁ〜。
続きます。