テラスを新しくしています。
木のテーブルとイスいいなぁ〜。
ダイビングから戻ると、色が塗られていました。
もうすぐ完成だ。
次に来たときはここでご飯食べたり、見た魚の記録をつけたりしようっと。
1本目は「シチューガマ」へ。
昨日、久米島に着き、今日から潜る人たち(ダイビングは久しぶりの方々)と同じグループだったので、深場の穴へはいかずに浅場で楽しみました。
今日も明るい海。
やっぱり久しぶりだと潜降がスムーズにいかないもんだなぁ、と海底からみなさんを見ていました。
私が潜降してから、全員が揃うまで12分。
あまり動かずにじっと待っているせいか、魚が近づいてきてくれます。
酔いやすいから1番に潜降させてもらっているため、もともと海底で待つのは当たり前。
船の真下で気になる魚を観察したりしています。
オキナワスズメダイの群れ。
毎日会うねー。
1本線のハマクマノミ。
魔女のぼうし?
カラーコーン?
ナミダクロハギです。
シュッとした顔、黄〜紺のグラデーションがきれいで好き。
ノコギリダイとアカヒメジです。
群れに突っ込まない限り、かなり近寄れます。
きみたち、常に一緒にいるよねぇ?
なぜ?
もうひとつのなぜ。
なぜ、アカヒメジなのだろう?
海のいきもの アカヒメジ~白黄なのに何故に赤?|Marine Diving web(マリンダイビングウェブ)
ノコギリダイは、尾にぽつんと黄色の点がある魚。
アカヒメジは、背中と尾が黄色の魚。
ノコギリダイの体色はこのときのように黒かったり、銀色だったり。
数日前に撮ったものでは、混ざっていますね。
ホンソメワケベラにクリーニングされたあとだったのかな。
陽の光が降り注ぐ、明るい海。
本当に美しいです。
水深5mほどのこの棚で魚を眺めて楽しく過ごしているうちに安全停止が終わっているのも、久米島(高知の柏島も)の海の好きなところ。
港から、これをくぐって沖へ出入りしています。
スピードをここから上げていいよ、みたいな門だと勝手に思っていたら違った!
橋でした。
干潮のときには、人が渡れる橋になるんですって。
干潟を数人が歩いていました。
2本目は「トンバラザシ」
一緒に潜った男性たち3人はウミウシに興味がないとのことなので、ウミウシ街道ではなく違うコースでした。
当たり!
ありがとう、みなさん。
ウミウシに興味ないって言ってくれて。
トンバラザシでこんな大物が見られるとは…
1匹でも、すごい存在感でした。
こんなに大きい(普通のカマスは30~50cm)んだ。
私が両腕を広げたより大きい。
そして、怖い顔!
歯も鋭い…
休憩でもしていた(?)のか、全然動きません。
おかげで、じっくり観察できました。
2分くらいたち、遠ざかっていこうとしたので、思わず少し追ってしまった。
そしたらピタッと動きをとめて、振り返るようにゆっくりと戻ってきました。
尾が、けっこう広がっているのね。
今、「オニカマス」と調べたらね…
「生きる魚雷」と言われているそうです。
見た目の通り、獰猛な魚なんですって。
オニカマス【バラクーダ】ってどんな魚?ドデカいカマスの生態と釣り方を解説! | TSURI HACK[釣りハック]
こ、こ、こえぇ〜。
知らないって怖いですね。
知っていたら、戻ってきたときヒヤリとしたかもしれません。
でも、このときは動きがとてもゆっくりでしたし、最後に遠ざかっていくときもずっと見ていられました。
酔わない体質だったらトンバラ(大物を見れるポイント)で潜ることができて、バラクーダの群れを見ることができるのにな…
少しだけ、残念な気持ちになりました。
でも、思いがけずここで出会えたから、近くでじっくり見れた。
ラッキー!
立ち昇る、誰かさんたちのエア。
今頃、下ではどんな魚を見ているのだろう?
ミヤコテングハギです。
けっこう大きくて、40cm近いかなぁ?
オトナになると、尾の上下端が長くなるそうです。
オトナじゃないと、普通の尾。
でも、オレンジ色のが直角にたっていて、おもしろいです。
顔はマンドリルみたいに派手。
体の色も上のは黒いけど、下のは淡い。
これは体の大きさ、関係なさそうです。
小さくても黒いのいるし。
4匹の魚がこのあと交錯。
海はこんなに広いのに、ラッシュの駅みたいになっていて!
すれ違えず、かわせず、「あ、すみません 」みたいに全員がもたついていておもしろかった〜。
ホホスジタルミの成魚です。
昨日、大きなフカアナハマサンゴの近くでは、マダラタルミの幼魚を見たなー。
カラーリングが似ています。
あ、オヤビッチャ。
久しぶりに見たような。
おいしいらしいです。
ハナゴイの幼魚たち。
すごくきれいな色です。
少し、満ちてきましたか?
もうすぐ渡れなくなりそう。
ランチはスリーピースさんへ。
冷たい、もずくのつけそばにしてみよう。
初めて見た気がするけど、通年メニューとのこと。
ピリ辛、とメニューに書かれているのはニンニクのチップが入っているからだと思うのですが、爽やかな酸味が圧勝。
たくさんのもずく入りのつけ汁でした。
氷があるので、ずっと冷たい。
酢とラー油を添えてくださいましたが、味変することなく、最後までさっぱりおいしくいただきました。
3本目は「フィッシャーマンズコーナー」へ。
やったー!
行きたかったんだ、また。
シーサーに見える…
キノコにしか見えない。
でも、絶対に食べちゃダメそうなやつ。
この前みたいに縦横無尽に広がる水路は見えなかったけれど、どこまで行けるのか行ってみたくなります。
これから、ここへ落ちてゆきます。
ほんとにきれいだ。
なんて色だろう。
またまたハナゴイの幼魚たち。
ずっとみんなで生きていくのでしょうか。
この魚、なんだ? って気になっていたんですよね。
海中では、お絵かきボードに書いていろいろ教えてくれます。
「ミヤケベラ 幼魚」と書いてくれていました。
ここのガイドさんは本当に私たちをよく見てくれていると感じます。
こういうこと、多いんですもん。
イバラカンザシいっぱい。
すっごく上質な芝生みたい。
さわさわ。
モンツキカエルウオがいました。
しかも2匹!
ガイドさんが見つけて、みんなで静かに近づきながら見ていたのですが…
ふと真下を見たら、ここにもいるじゃないの!
しかも、真上に私が覆いかぶさっていたのに、引っ込まないし。
同じアングルになっていますが、別個体です。
ずいぶん、満ちてきました。
少食にする計画、1週間しかもたなかった。
あははー。
ほんとは前から行きたかった、宿から3分の南島食楽園さんへ。
今日ランチに行った、スリーピースさんの目の前です。
サクナ(長命草)の和え物と、チビ車海老の素揚げは決まってるんだけど、ほかには…
夜光貝は、でっかいですからね〜。
何人前だ?
カルパッチョじゃなく、刺身で食べたいかも。
ドレッシングの味が強い。
奥がサクナの和え物です。
苦みが好き。
チビ車海老は、すぐなくなっちゃいます。
うまー。
あとひとつ、なんか頼もう。
久米島産紅芋のバターチーズ焼き?
バターもチーズも、1週間以上食べてない。
これにする!
あ、これって…
前に頼んで「でかっ」ってなったやつ…
このときは、久米島産金時芋だったようです。
好みって変わらないのねー。
紅芋がぎっしり、チーズはカリカリとろ〜。
甘くてうまい!
19時過ぎ、店を出たらこんなにきれいな空でした。
昨日、場所がわからなかったホタルですが…
道は間違ってなかったみたいだけど、もう少し先まで行かなければならなかったそう。
ただ、ほかに行ったお客さんがいて「いなかった」とのことでした。
じゃあ、行かなくていっかー。
紅芋でお腹いっぱい。
ツレと電話していて
「バラクーダみたの」
「え、ハラへったの?」
なんでそうなるのよ。
明日は最終日。
元気に潜れますように。
お布団に入っても、バラクーダのゆったりとした動きや、明日で潜るの最後かぁ〜、とか考えてたら、全然寝れない!
次の日になっちゃいましたよ…
続きます。