登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

この日焼け止めならいける

薬局へ歯ブラシを買いに行って、ふと目に入った日焼け止め。

ズラリとある中で、これだけが目立っていました。

 

海でも山でも、日焼け止めをつけなくなって数年たちます。

いけない、って分かっている。

とくに今月の久米島では、コゲコゲになってしまった。

 

海でつけない理由。

マスクの中が、日焼け止めの油分などで曇る。

魚が見えん!

曇るたびにいちいち海水を入れて、視界をクリアにしながら泳ぐなんて面倒!

 

山でつけない理由。

どうせ汗で流れるし、塗り直しなんて面倒!

塗り直すのを面倒に思う理由は、手に残るキシキシ・ベトベト感です。

ジェル、ミルク、クリームなどなど、いろいろ試してきました。

山では、洗いたいときにすぐ洗えるわけでなく、ウェットティッシュで拭きとるくらいしかできません。

傷口を洗うためなら水を使いますが、日焼け止めを落とすために水を使えるわけがない。

こまめに塗り直している方を、たまにお見かけしますがすごいなぁと心底思います。

ウェットティッシュをその分、持たなくてはいけないし~。

下山までにどんどんゴミも増えます。

 

 

お風呂に入る前に、塗ってみました。

塗り心地はサラッとしていて好み。

のびもいい。

変なにおいがしないのもいい。

手のひらをこすり合わせてみて、驚きました。

これ…

このままでもいけるかも。

ウェットティッシュでおそらく拭くとは思います。

でも、もしウェットティッシュを忘れる(それはないのですが、枚数が足りなくなることはあるかもしれない)ことがあったら拭かなくてもいいくらい。

 

えー。

これなら塗れる。

山を歩いている途中、塗り直すことはおそらくしないだろうけれど、朝陽を見るときにくらいは塗る。

アルプスで稜線歩きからスタートするとき、そんなに汗をかかない気温ならば塗る。

もしかして、山歩きの日焼けがいくらか軽減されるのでは…?

 

いいもの見つけちゃった。

海では塗らないけれど。