Barefootinc Japan|日本で唯一のVibram FiveFingers正規輸入代理店
職場の先輩が、五本指の靴を履いておりました。
足裏が鍛えられるんですって。
私も足でグーチョキパーを繰り返すのを何年もやっています。
少しは足裏が鍛えられているとは思うのですが、元気に歩き続けるために「いいかも!」と感じたものは試してみたい。
「まねっこさせてください」と、教えてもらいました。
ネットでも買えるようだけれど、靴は、特にこんな変わった靴は、絶対に試着してから買いたい。
新宿で献血をした後、代官山へ行ってきました。
代官山なんて行ったことあるかな?
記憶にないや。
今回は、400mlの献血をしました。
この暑さで献血をする人が減っていて足りてないとのことだったので。
「あら! すごくいい血管!」
またほめられたぜ。
血管の太さ(針の刺しやすさ)と、ぽこんと浮き上がるのを。
血の濃さもほめられて、とてもいい気分で恵比寿駅へ向かいます。
大人だってほめてほしいのです。
どんどん開発が進む渋谷駅はあまり行かないせいもあるのかもしれませんが、新宿駅より歩きにくく感じます。
ぐったり疲れてしまうのです。
恵比寿駅から1kmも離れていないようなので、代官山駅まで歩こう。
マンションの1室がお店でした。
壁にずらりと並ぶ靴。
どれを選べばいいのか、もちろん分かりませんので、どういうシーンで履きたいかを伝えます。
「立ち仕事で使えて、高尾山くらいを歩ける靴を試してみたいです」
出してくれた靴は、職場の先輩も履いていたYAMAPの特別モデル。
やっぱりこれなんだ~。
靴裏の厚みは、山も歩ける少し厚めの8mmとのこと。
Vibram FiveFingers(ヴィブラムファイブフィンガーズ) / YAMAP別注 V-トレック/MENS | YAMAP STORE(ヤマップストア)
メンズは3色でした。
このカーキ色、いいなぁ。
でも、履き比べたらレディースの方が足にしっくりきたので、黒を選びました。
立って、かかとをトントンと地面につけてから指先を押します。
ペコンとへっこむくらいが、ジャストサイズらしいです。
「靴裏がもっと薄い靴も試したいです」
この深緑色もいいなぁ、と思ったものがちょうどそれでした。
レディースとメンズを試したところ、こちらはメンズがぴったり。
やっぱり試着してよかった〜。
私の足は、甲が薄くて幅が広めです。
外反母趾など足のトラブルが全くない、子供のような足です…
でも、ゴローで登山靴を作ったとき「いい足してるね~」って言われたので!
すっごく嬉しかったなぁ。
だって、今までたくさんの人の足を見てきたご主人に言われたんですから。
3mmの厚さのこの靴は、前のシリーズだそうでセール価格でした。
欲しいものが安くなっているって嬉しい。
でも最近は、モノを増やしたくないので「安くなっているから買う」をやめたいと思っています。
「定価でも買うか?」と自問自答して我慢できるものもありますが、まだまだ…
ほかにお客さんがいなかったので、いろいろ試させてくださいました。
靴裏は薄いけれど、見た目はローファーのようなタイプや…
「ふろしき」という商品名の、巻きつけるタイプまで。
以前の職場で、外反母趾で親指の下がほんとに90°くらい出っ張っている方がいて、足の側面がこういう柔らかい布のような靴しか履けない、って言っていたのを思い出しました。
2つ買いました。
仕事のときは緑もいいな。
よし、8mmの靴を履いて帰ってみよう。
「最初はすぐに痛くなるので、徐々に慣らしてくださいね。点字ブロックを踏んだだけで痛いって感じる人もいるので」
そうなのね、痛くなったらすぐサンダルに履き替えよう。
お腹すいた。
近くにメキシコ料理の店があるようだったので、行ってみる~。
代官山のモダンメキシカン&ダイニングバー|Hacienda del cielo(アシエンダ デル シエロ) | 株式会社HUGE(ヒュージ)| ENTERPRISE Huge Co., Ltd.
9階にあって、ぐるりと大きな窓。
周りには高い建物が多いけれど、空の面積も広い。
夜景もきれいなのでしょう。
さて、何を食べようか。
血を抜いたから、肉も魚も食べちゃえ。
… 包むの、めんどくさいんだった。
手巻きとか北京ダックとか、たまにしか食べないけれど「めんどくさ~」っていつも思ってたじゃん。
アボガドをつぶしてソースにしたワカモレも追加して、タルタルソースと組み合わせて具を包みます。
うーん、私のセンスがないのか、それともこういうものなのか。
でもお腹が空いていたので、ソースのおいしさもあって完食。
デザートは、いちじくとブルーベリーのタルトにしました。
想像と違う味でおいしかった。
さて、オシャレな街のオシャレな店をちょっと見学しながら、恵比寿駅へ戻ろうっと。
オシャレな店を見ていたはずですが、お腹いっぱいなのに、食べ物の店ばかり目につきます。
オシャレな店に、いかに興味がないか。
山の服だけでもいい、と正直思っているのです…
恵比寿駅の近くで、隣を歩いていたおじさんがいきなりパンッと手のひらを打ち鳴らしました。
なに?
おじさんの視線の先を追うと、大通りの反対側に神社が見えました。
あ~、そういうこと。
通りから少し奥まったところにその神社はあります。
行ってみよう~。
恵比寿神社でした。
こういう神社って、すごくいいなと思います。
「毎日みてるよ」と。
おまいりをして振り返ると、焼肉屋さん。
メキシコ料理より、こっちだったな。
そして、通り沿いには生ラム!
食べたい食べたい。
いつか来よう。
そして、家まで五本指の靴を履いて帰れました。
なぜ、初めてなのに痛くならずに歩けるのかわかった…
ダイビングのときに履いているシューズはとても薄いもの。
毎年行く高知の柏島では、ボート乗り場まで往復100m以上歩くのを、1日3ダイブなら3回繰り返す。
東伊豆の川奈でのビーチダイビングも同様です。
お店から波打ち際まで、潜る本数分、往復歩く。
頻繁にダイビングへ行くわけではないですが、初めて薄い靴を履いた人より、薄い靴底で歩くときのデコボコに慣れている。
点字ブロックも踏んでみたけれど痛くない。
よし、これを雨の日以外は履いて、もっと足裏を鍛えよう!