朝の散歩〜。
いつもと反対側へ。
1本目「民家下北」
今日も快晴。
陽射しが海の中に降り注ぎます。
見上げたボートの影。
透明度もいい!
普段ならブイのあたりで魚を探してみなさんが潜降してくるのを待つのですが、今日はただ浮いて、私も光をあびます。
あぁ、いいなぁ。
海っていいなぁ。
ニシキフウライウオのペア。
黒っぽいのが、左下から右上へ斜めに2匹います。
ネジリンボウ。
ライトを当てると引っ込んじゃいそうだし、近づき過ぎても引っ込んじゃうし…
で、まぁまぁなのがこの写真です。
パンダダルマハゼは、サンゴの隙間にいます。
仰向けですね…
のっぺらぼうみたいになっちゃってます。
ミナミハコフグの幼魚、かわいい〜。
少し大きめのサイコロくらいです。
キビナゴ。
周りをずっと、ぐるぐるぐるぐる。
圧巻です。
この輪の中にいるだけで、幸せな気持ちになります。
サンゴの隙間からこちらを見ているようなセダカギンポ。
ライトを当てなかったら、いかつい雰囲気になってしまった。
シマウミスズメ。
いっぱいいます。
「毎日、同じような写真ばかり〜」
と思われるかもしれませんが、ガイドさんは他にもたくさん紹介してくれています。
でも、ピントが合わなかったりで載せられない写真の方が多いのです…
あと、好きな魚は、みなさんが一巡して見終わったあとにまた戻り、観察したり撮ったりしているので、まぁまぁお見せできるレベルの写真になる確率が上がります。
連日、体験ダイビングが盛況。
以前、ひとりで体験ダイビングをした男の子に感想を聞いたら
「水族館(の水槽)に落ちたみたいでした!」
と嬉しそうでよかったなぁ。
体験ダイビングをしたあとに、また海に潜ってみたい、と思う人はどのくらいの割合なんだろう。
浮遊感、ほんとに気持ちいいですけどね〜。
魚たちを見るのももちろん楽しいけれど、降り注ぐ陽射しを見ているのがいちばん好きかも。
今日みたいに広い範囲もいいし、久米島の「親子岩」というポイントも好きです。
強烈な光が射し込み、黒と青のコントラストが美しいんですもん。
2本目「後浜1.5〜2の間」
白黒模様に黄色のふちどり、ノドグロベラです。
よく見るのですが、動きが不規則で速く、初めて認識できる程度に撮れました。
セボシウミタケハゼは、気持ちよさそうなイソギンチャクにいました。
どぎつい色〜。
下をのぞきこんでいるみたい。
比べると、地味な色…
オオウミウマを見ていたら、ふわぁっと泳ぎ始めました。
というか、浮かんで水平移動のほうがしっくりきます。
次の居場所に、しっぽをくるんと巻きつけるところまで見られて大満足!
はっ!
また動画を撮らなかった…
ゴマフビロードウミウシ。
なんでこんな吹けば飛ぶ(手で小さくおいで、としただけで飛んでいってしまいそう)ような、ちっこいのを見つけられるんだろう?
ガイドさんの目になってみたい!
酔わないっていいなぁ。
ボートの上でも景色を楽しめる。
ランチは鯛めしでした〜。
リクエスト制ではないと思うのですが、長期滞在していると、好きなメニューはバレているし、食べたいものを聞いてくれたりすることもあります。
「そろそろ、肉が食べたいでしょ?」
と、肉が出てきたり。
いつもは午後も潜るので少なめにしますが、今日は食欲を解放。
まさに解き放つ、って感じです。
だって、鯛めしですよ?
すっごくおいしいんですもん。
3本目は、大阪のご夫婦の1歳のお子さんと留守番。
1本くらいは2人で一緒に潜りたいと思うので、私がお子さんと遊んで待ちます。
近所のおばあちゃまが葉っぱを干してました。
これ、どうするの?
「◯◯茶にするんだよ〜、胃や血圧にきく」
胃も血圧も問題ありませんが、ハブ茶としか聞き取れない。
たぶん間違っている気がする。
香ばしくていい匂いでした。
ガイドさんのお父さんが、魚を釣って戻ってきました。
今日のごはんは、なんだろな〜。
夕方の散歩へ。
美しい夕暮れ。
今日もいい1日だったなぁ。
夜ごはんは、カツオにガリをのっけたもの。
これ、すっごくおいしいんです〜。
大阪のご夫婦の奥さんがこれ大好きで
「今回は出なかったね〜」
と話していたら2時間後、食卓に並んでいました。
一気にテンション上がります。
私も大好きだもん!
やっぱり、うまい〜。
野菜と鶏肉のオーブン焼きもおいしい。
今日は、骨が喉に刺さらないようにしないと…
大きな煮魚は、赤チビキだそう。
これで1人前です…
1匹だけなので争奪戦ですが、大阪のご夫婦の旦那さんが食べることになりました〜。
今日がいちばん満腹になりました。
昼は鯛めしを3杯食べたし。
2人にもゆっくり魚を味わってもらえるよう、毎晩、お子さんと夜の散歩へ出かけます。
眠そうだったので「中島みゆきメドレー」を歌ったらコテン。
昭和の歌って、いいよねぇ。
温かい体を抱っこしながら、満天の星を眺めました。
続きます。