朝ごはんを食べたあと、散歩へ。
バスだ〜。
今日から風が強くなる予報ですが、東風なので、柏島は波が高くなることはないでしょう、って。
よかった…
今日も体験ダイビングの予約は入っていますが、ファンダイビング(体験ダイビングではなく、講習を受けた人が潜るときはこれ)は私だけなので、マンツーマン!
お客さんが少なければそれだけ、1ヶ所にかける時間が少なくなる(だいたい1人ずつ見るし、写真も撮るなら時間もかかる)ので、たくさんの生物を教えてもらえる。
そして、わからないときはすぐ聞ける。
1本目「後浜3.5」
どぼんと落ちた瞬間、青い海だ〜。
嬉しくなりました。
クロオビハゼ5匹。
イサキの群れがすごかった!
近くに寄っても全然崩れずに、周りをずっとぐるぐるまわってくれていました。
どっち向いてもイサキイサキイサキ。
カメラがいいとこんなふうに撮れるのか…
ただ、シャッター押しただけ。
ここは、ソフトコーラルが砂地にぽつんぽつんとあるポイントです。
クダゴンベの幼魚。
今まででいちばんきれいに撮れた!
小さい頃から、赤い格子模様がきれいです。
トラウツボの色と質感が好きです。
毛が生えていないのにふさふさに思えるし、口の中まで抜かりなく模様があるところ
も!
歯、鋭いなぁ。
レンテンヤッコかな。
あなた、派手よ。
黄色の尾びれがきれいです。
小さなエイが、砂をぱふぱふさせながら泳いでいました。
あまり見ない柄のフグだなぁ、と凝視していたら、ガイドさんがすぐ「ハマフグ」と。
おぉ〜、いつもありがとうございます。
水色のラインが浮かび上がってきれい。
ヤシャハゼ。
ハゼはほとんどが気配や音ですぐに、砂に掘った穴の中へ引っ込んでしまいます。
普段は遠目で見て写真は撮らず(前のカメラだと相当近づかないと撮れなかったので)に次の人に交代していましたが、今日も私だけだもん。
引っ込んでしまってもいい。
呼吸音を静かに、じりじりと近づいてみました。
撮れた〜。
それに近くで光が当たった色を見たら、思っていた色と全然違いました。
アワイロコバンハゼ。
今まで何度も紹介してもらっていましたが、サンゴの中をちょこまか動き回るので写真に撮れたことも、よく顔を見たこともなく…
でも今日もマンツーマンので、好きなだけ見られます。
撮れた〜。
くすんだピンク、目の周りは赤いんだ。
2本目「サルガウド」
2年前に一度だけ潜っています。
あまり行かないポイントだそうだけど…
ニシキフウライウオ~。
いや、これ、ほんとに好き!
背景と一緒の色です。
珍しく1匹かと思ったら、やっぱりペアでした。
もう1匹、ほそっ。
極小のヒメイカ。
浮遊物にしか見えませんて…
指さしてくれても、しばらくピント合いませんでした。
はっ、老眼の始まり?
ウニやガンガゼの中って、きれいだと思うのです。
こちらが心配になります。
でも、逆に安全地帯なのか?
「魚がガンガゼに刺さること、あるんですか?」
とガイドさんに聞くと、たまに刺さったまま泳いでる魚がいるそう。
そうかぁ、ガンガゼのトゲは長いもんなぁ。
距離を見誤れば刺さるよなぁ。
近くに、ヌノサラシの成魚もいました。
柄は変わりませんね〜。
ツユベラの幼魚。
全身写っているのより、こっちの写真がかわいかったです。
周囲をうかがってるみたいで。
ランチ〜。
ここの猫たちは、しっぽを踏まれても、子どもに目つぶし(なでようとした手が目に刺さる)をくらっても、「ミャァ」と小さい声を上げて退散するばかり。
不思議なくらい、穏やかというか。
そして、こうやって寝てます。
隣に座っても起きやしない。
3本目「民家下」
またまたニシキフウライウオ〜。
なんでこんななんだろう、と不思議で大好きです。
ヒメニラミベニハゼ。
こんなのどうやって見つけて、どうやって見分けてるの…
イソバナの放卵。
今までも、もやもやしているのがこれの周りに漂っていることはありました。
卵だったのね!
イッテンチョウチョウウオ。
これは覚えられそう。
前後から見るとまんまるボディのコクテンフグ。
タヌキ顔、とよく紹介されています。
オーバーハングになっているところにエアがたまっています。
海の中の水たまり。
モネの絵画みたい、ってことでどうでしょうか?
サザナミヤッコの成魚。
ふちどりの光る青と、体のグラデーションが好き。
そして、初めて幼魚も見ました!
タテジマキンチャクダイと一緒で、柄が全然違うなぁ。
ランチのあと、図鑑を見ていて、タテジマキンチャクダイの幼魚とサザナミヤッコの幼魚の見分け方をたまたま見ていて、それが目の前にいた!
「鼻筋が白いから、サザナミヤッコの幼魚だ」と気づけました。
嬉しい。
こうやって少しずつ覚えていくのです。
夜ごはんです。
ヒラマサにガリのってるの、おいしい〜。
昼も夜も毎日お腹いっぱいだ。
続きます。