登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

鳥取県 大山(だいせん)へ その2

振り返ると、こんな景色。

教えてもらったばかりの弓ヶ浜も見えます。

 

12:05    大山頂上避難小屋

扉が重い!

 

とてもきれいな避難小屋でした。

ここ、泊まりたいなぁ。

トイレもきれいでした。

 

手ぬぐいは、ついさっき今年の分が売り切れたんですって。

くやしー。

さっき、っていうのが悔しさ倍増!

写真だけ撮らせていただきました。

こういう余白が多めなの、すてきです。


山頂は、避難小屋から1分かかりません。

△1709

気温は9℃くらい。

風が強ければ避難小屋の中で休みますが、今日の風は心地いいので、ここで朝買ったパンをいただこう。

温かいはちみつ紅茶もあります。

パン、とてもおいしかった〜。

ゆっくりしました。

 

12:50

天気は下り坂だと思われるので、ぼちぼち下山しますかね。

このテラスで、たくさんの方が休憩していました。

 

いい景色。

嬉しい。

 

13:25     六合目避難小屋

 

この避難小屋では、携帯トイレキットを持参していないと用を足せません。


階段を下るときもジグザグで〜。


秋ですねぇ。


13:35    行者谷分かれ


行者登山口へ下ります。

はじめは幅が狭い階段で、これが続くのか… と思いました。

 

その後は濡れた木道。

注意!


幻想的 第三弾。

 

枝がぐるぐる。

行者登山道はずっと階段ではなく、平坦な道もあります。

階段は狭く、一段が高いところが多いのでリズムよくは下れません。

まぁ、その方が膝には優しいかも。

 

標高が1000mを切ると、緑の葉が多く見られるようになってきました。

ついさっきまで見ていた稜線がもう、あんな上に。


あぁ〜、いい道。


大山の生い立ち。

ふむふむ。

 

たくさんのピンクリボンが全力で、ここが登山道であると知らせてくれています。

確かに、いきなり水の音がするだだっ広いところに出ると「あれ? 合ってる?」ってなりますもんね。

石がゴロゴロ、向こうにもピンクリボンが見えました。

 

最後にぴょんと沢を越えて、いい道へ。


山を振り返ります。

 

14:10    大山寺の参道へ

行者登山道を下山ルートにしたのは、大山寺をゆっくり見たかったから。

 

参道といっても、しばらくは登山道が続きます。


ユートピア避難小屋」ってことはここが難路への分岐だ。

私のレベルでは、今日歩いた登山道が最適です。

 

14:30    行者登山口

無事に下山できました。

 

大神山神社、なんかすごい…

 

岩に彫られたお地蔵さまに見とれてしまいました。

「吉持地蔵」というそうです。

 

「和合の岩」に願いを。

 

15:00    大山寺

おまいりをします。

 

駐車場行く前に、mont-bellへ寄ります。

ピッケルとは…

洒落た取っ手ですね。

お店の前のマンホールの柄がかわいかったので、そのグッズがあればいいなぁ。

ありました〜。

コースター2個セット。

家で使っています。

ほかにも、手ぬぐいやテルモスなどなど。

 

mont-bellを出て「何があるのかな、ちょっとだけ見るか〜」と、入ったお土産屋さんでいっぱい買ってしまった。

「大山の◯◯」とついていたら、買ってしまうに決まってるではないか!

 

お茶、すごく興味ある。

自分用と、土産用に。

 

そして、大山の焼印が入ったどら焼き。

意外と日持ちがするので、これも大量購入。

職場などのお土産は全部これ!

 

観光案内所の方によると、5月中旬〜下旬の新緑もいいらしい。

雪はゴールデンウィークくらいまでだそうです。

11月半ばになると、紅葉は終わっていますが葉が落ちて光が射し込みきれいなんですって。

また登るなら季節を変えて、そして避難小屋に泊まりたいと思いました。

大山登山の記念に!登頂証はいかがですか? | 鳥取大山観光ガイド

 

今夜は大山寺近くの宿坊へ泊まります。

続きます。