登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

三徳山(みとくさん) 三佛寺(さんぶつじ)へ

また、大山に来られますように。

しばらく車を走らせて、大山を振り返ると雲の中。

今日も誰かがあの階段を上っているのだな…

 

おばあちゃんのお墓参りをしていこう。

日本海を目指します。

 

休憩。

トイレをすませてから、店内をウロウロ。

明日のおやつを買いました。

 

このマンホールもすてきだわ。

 

カニがいっぱい。

 

ダイナミックな雲だ〜。

 

お墓の前でおばあちゃんに

「この前、お母さんに小太りと言われた。

自分の腹を見てから言えって思う」

と、チクります。

 

墓参りのあとは、三徳山三佛寺へ。

母も昔、登ったことがあるそう。

三徳山三佛寺|三徳山 公式ホームページ

危険な道とのことで、いくら登山経験があろうとも、ひとりでの入山は許可されません。

お寺としては推奨はしていないけれど、ほかの人に声をかけて一緒に登るのは黙認してくれるそうです。

どなたか、一緒に登ってくださる方はいらっしゃるだろうか…

お昼前だったので、これから待つかもしれないことと、もし登れたら1時間半はかかることを考えて、少しだけお腹にいれとこう〜。

とち餅揚げと、とち餅ぜんざいをお願いします!

とち餅は、少し苦みというかクセがあります。

栃餅 鳥取県 | うちの郷土料理:農林水産省

揚げた、とち餅がきました〜。

これは苦みをあまり感じず、おいしい。

あら、餅を4つ食べたことになる。

全然、少しだけじゃありませんでした。

 

11:50 

4人連れの方に声をかけたら、一緒に歩いてくださるとのこと。

1分も待たずに…

感謝です。

ありがとうございます!

 

波打つかのような、斜めの階段。

 

おまいりをします。

狛犬がすらっとしてる。


入口で400円、ここで800円をお支払いして、靴のチェックを受けます。

スニーカーや登山靴でない場合は、わらじに履き替えないと入山できません。

 

わらじで歩いてみたい気もします。

 

全員が輪袈裟をかけます。

 

みなさんのおじゃまにならぬよう、少し離れてついてゆきます。

たまに写真をお撮りしながら。

 

こんな気持ちでいつもいられたら…

 

根っこの隙間をぬって登ります。

 

手もつかって登ります。

 

普段、山を歩いていないと、文殊堂の手前のこの岩がなかなか厳しいようでした。


岩のあとは鎖場です。

 

このお堂は、一周できます。

眺めがいい〜。

 

鐘をつきました。

祈りを込めて、静かに一度。

 

岩場や細い道を越えて…

 

観音堂で胎内くぐり。


12:45〜13:05    投入堂 

ほんとにどうやって、ここに建てたの?

建ててるとこ、見てみたかったなぁ。

 

下りは、さきほどの道とは違うところを歩くこともあります。

 

鎖場が連続、渋滞してました。

 

あと2週間もしないうちに、ぐっと色づくのでしょう。

 

13:45

無事に下りてきました。


一緒に登ってくださった方々にお礼を言ってお別れ。

はじめの受付にいた方が

「下からも、文殊堂が見えるんですよ」

と教えてくださいました。

高いところにあるなぁ〜。

標高差200mくらいかなぁ。

 

投入堂、写真などで何度も見ていますが実際に近くまで行き、ほんとに

「これをどうやって!」

と驚きました。

見ることができてよかった。

忘れられない景色です。

 

岡山からいらした4人連れのみなさん。

一緒に歩いてくださり、本当にありがとうございました。


さて、今夜の宿は鳥取駅周辺です。

ぼちぼち向かいましょう。

続きます。