登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

鳥取と兵庫の県境 氷ノ山(ひょうのせん)へ その2

あぁ、秋だなぁ。

根っこが、秋色に彩られた棚田のようです。


さきほどから、木々の間からちらちら見えていた山頂に近づいてきました〜。

1歩はとても大きいんだ、と山を歩いていると実感します。

 

風が強くて、私には気持ちがいい。

汗かかなくてすむし!

前から走ってきたトレラン姿の方は、肩を抱いてました。

寒いのでしょう。

人それぞれ。

いい景色。

道はつながっています。

 

11:00    仙谷口

仙谷登山道は現在、通行止めです。

 

あと0.5km。

晴れてきました。

 

もうすぐ♪

 

登山道には、ぬかるみがけっこうありました。

ここらは昨日まで降っていたようです。

 

11:20    氷ノ山 △1510

 

避難小屋は大盛況でした。

風がビョオビョオすごくて、外で休憩できないのです…

室内は8℃。

普通なら寒いと思われる気温ですが、風の強い外から入ると暖かく感じます。

 

建設資材をあげていました。

 

パンをひとつ食べたあと、前日に買っておいた鳥取名物の「打吹公園だんご」と「因幡の白うさぎ」をデザートに。

母がよく買ってきてくれたからか、この団子が大好きです。

5本くらい、ペロッといけちゃう。

 

みなさん、グループだったのか。

全員出発して、一気にガラ〜ン。

 

11:50

私も出発しよう。

三ノ丸方面へは、トイレの脇の道を下っていきます。

 

できたばかりの、きれいなトイレでした。

 

1000年のキャラボク?

見る見る〜。

 

長生き!

 

いい道だな〜。

こっちを下山にしてよかった。

行く道が見えるし、景色がいいし(と、このときまでは思っていました)。

 

こっちにも、あるのね。

目安になって、いいですよね。

山頂の避難小屋は兵庫県の管理でしたが、今歩いている道は鳥取県

 

こういう色、好き。

 

登らせてくれてありがとう。

何度も振り返ります。

トイレと、避難小屋のとんがり屋根が小さくなってきました。

 

小さなアップダウンを繰り返します。

箱根の山と似てるなぁ。

12月になったら、箱根へ行こう。


12:30    氷ノ山三ノ丸 △1464

 

少し先に、避難小屋があります。


標高が高くなくても、雪の季節はこんなに埋もれるんですね…

 

室内を見たかったけれど、注意書きが怖くて開けられなかった。

私、やっちゃうタイプなもので…

彫刻刀やカッター、ホチキスでも流血してます。

 

歩いていて気持ちいい。

来てよかった。

 

12:35    分岐

 

 

 

13:00

半分きたか〜。

 

少し急坂になってきました。

そうならないと、いつまでたっても下れない!

まだ標高1250mあたりですもん。

 

13:10    リフト乗り場

 

朝、車をとめた駐車場も見えました。

写真の右奥の白っぽいところです。

あそこまで行くのね〜。


こういう階段が苦手です…

全体が斜め。

振り返ると急〜。

こっちから登るの、しんどそう。

 

13:25

やっと終わった…

 

続きます。